土曜出勤

土曜出勤の日。

ムスメが急遽通院することになり、本当は付き添いたかったけれど、職場の体制的に絶対に休めないので、モルモルにお願いする。

父親は地域活動に出かけてしまい、ひとりで留守番していたサニスケからひっきりなしにLINEの連絡が入り、返事をしないわけにもいかず、かといって仕事をしながら頻繁に返事をするわけにもいかず。ひとりで過ごしているサニスケの姿を思うと胸が痛くなり、仕事と家庭の両立に思い悩んでしまった一日だった。

 

サニスケとニセモノかーさん

我がオットは、いわゆる一般的な父親像としてのかかわりはてんで苦手で、長女が数年前に"うちのパパって、キャッチボールしたことないよねー"とつぶやいたことに象徴されているのだけど、オットなりに子どもたちを大切に想っているのは確実で、わたしには思いつかないような会話や遊びがたまに繰り広げられる。

今日の夕方にわたしが帰宅したら、どういうときに、"ニセモノになるか?"という会話でサニスケと盛り上がっていた(サニスケが付き合っていたともいえる)。

 

ままい "このおかーさんはホンモノ?"

サニー "うん。ホンモノ"

ままい "昨日のおかーさんはニセモノだった?"

サニー "うん(ニヤリ)"

ままい "どういうときのおかーさんはニセモノ?"

サニー "疲れてるときのままはニセモノ"(即答)

 

…鋭いな(苦笑)

(なるべくニセモノにならないようにしたいので、パパもムスメもサニスケも協力お願いしますね)

サニスケと”ガッデム”

サニスケがこの週末にKindleで読んでいたのが新谷かおる”ガッデム”というラリーを題材にした漫画。描かれている運転技術をGTO(レースゲーム)で試してみよう!!と言っていたけど、実際試したのだろうか?? 

それにしても手塚治虫と新谷かおると”こち亀”を愛読するサニスケ、渋い。

おまけ。ムスメが”こち亀って正式にはなんていうの?”と聞いてきたので、”こちら亀有駅前…”といいかけたら、我が家の男子チームから声を揃えて”葛飾区!!”とツッコミがはいった。

ガッデム (1) (MFコミックス フラッパーシリーズ)

ガッデム (1) (MFコミックス フラッパーシリーズ)

  • 作者:新谷 かおる
  • 出版社/メーカー: KADOKAWA
  • 発売日: 2014/03/31
  • メディア: Kindle版
 

 

ポコンたんとカフェ勉

ムスメが小学5年秋に中学受験をすることになったとき、サニスケはまだ保育園児で自宅で勉強するのはなかなか難しかった。そのときから癖のようになっているムスメのカフェ勉強。予定のない週末は、いまだに続けている。

今日はサニスケも一緒に三人でカフェ勉。わたしも勉強本を読書。ムスメとサニスケは性別も年齢も違うので、この数年はふたりまとめて週末の過ごす方法に頭を悩ませていたけれど、ここにきてカフェ勉という共通項が登場。

思い起こしてみれば、自分自身も大学院以降はカフェで勉強するのが好きだったな。

3年生と4年生の違い

今週にS○PIXの新小4年生の保護者会があり、半日有給休暇をとって参加した。入塾が確定しているお子さんも含めた新小4年生全体の保護者向けかなと思っていたら、現在通塾している子どもの保護者だけが対象(よく考えれば当たり前)。

保護者会のなかで3年生と4年生の違いについての概要の説明があった。要点は次の通り。

・日数の変更(週1回→週2回)

・時間の変更(2時間 →3時間+授業前テスト30分あり)

・家庭学習のサイクル(2週間→1週間)

・テスト対象教科の変更(国算→国算社理)

・テストの頻度(隔月→毎月)

その他にクラス数が一気におおよそ倍に増えるという説明があり、大学入試改革の不透明感ゆえなのか、中学受験を志望する家庭が増えていることを痛感する。

率直な感想としては、身も蓋もないけど、3年生から通っていたことは(親にとって)よかったなということ。1年間通ってS○PIXのテキストやテストの種類、クラス変動や勉強方法にある程度馴染んで置くことができたことは、(わたしの)プレッシャーの軽減に効果大だった。いきなりこの世界に放り込まれていたら、きっときつかっただろうな。サニスケ自身も3年から通っていてよかったと話していた(理由は教えてくれなかったけど)。

なお子どもの成績という点では、通塾開始が3年生からでも4年生からでも、率直なところそれ自体では差はつかないと思う。

ムスメは英検の勉強くらいしか一緒にできなくなってしまったけれど、子どもたちと一緒に勉強できることはとても幸せな時間だといつも感じている。さて、これから始まる3年間、お母さんも一緒に学ぶから学校でも塾でも習ったことを教えてね、サニスケ。