私が最も苦手とする事務作業は、契約書や議事録に製本テープを貼ること。ひどく几帳面な側面もあるけれど、基本的には手先は不器用なワタクシ。まっすぐ、皺が寄らずに貼れた試しがない。
この作業を苦手とする同士は多いらしく、最近ではA4サイズにカットしてある製本ラベルが商品化されているので便利。少し検索すれば"製本テープの上手な貼り方"などの方法を掲載しているサイトも多い。
そんなサイトを参考にしつつたどり着いたコツは、こんな感じ。
- テープを二つ折りにする(山折り、谷折り両方)
- 片方のテープ裏紙をはがす
- 書類をデスクに置き、重石を載せる(表紙が上、綴じる側が手前)
- 二つ折りにしたテープを綴じる端にほそーく貼る
- テープ中央から外側に向けて貼り付ける
- 書類ごと裏返す
- テープ裏紙をはがさずに折る
- テープ裏紙をはがして、中央から外側に向けて貼り付ける
表紙を先に貼ってしまうのがポイント。ゆっくり丁寧に作業すれば皺は回避できる可能性が高いのだけど、繰り返し作業しているうちにうっとうしくなってきて、"えいやっ!!"で、のち"あちゃ〜"という感じ。つくづく不器用だな、自分。