働く母親とライフハック:2010年手帳の旅

今日から師走の始まり。慌ただしい季節だけど、唯一心躍るのが今日から新しい手帳を使い始めること。思わず頬が緩む(笑)

手帳は、実家父の影響で中学生時代からシステム手帳を使っており、現在使っているKnoxBrainのものは確か大学入学時に実家父に入学祝いに贈られて以来、十数年にわたり愛用してきた。茶色の本革は使い込まれて飴色になり、傷も多数ついており、見るからに年季が入っている。ただ年季が入りすぎて、皮の端がボロボロになっており、毎年そろそろ限界かな〜と思いつつ、いやまだまだいけると使い続けてきた。

手帳のリフィルについては、能率手帳の見開き月間タイプをこれも中学時代から使っており、昨年からはバーティカルタイプの見開き週間をあわせて使うようになった。見開き月間は、何せ約20年に渡り使い続けているので馴染んでいるのが最大の長所だけど、自分の業務は曜日でルーティン化されている予定も多く、スケジュールの一覧性に弱いのが難点。またシステム手帳にスケジュールリフィルを2種類はさむと、結構分厚く重くなってしまう。

そんなわけで来年の手帳をどうしようかな〜と迷いつつも、システム手帳を継続することには疑問はなかったのだけど、たまたま立ち寄った大型書店の手帳コーナーでなんとな〜くパラパラとみていたところ、唐突に来年はこれにしようと決めたのがDiscover社の"ビジネス力養成 小宮一慶手帳2010"。いや〜、どうにも恥ずかしい名前の手帳だ(爆笑)


この手帳に決めた理由は、下記のとおり。

1.月間ブロックタイプのカレンダーの後に、当該月のバーティカルタイプ見開き週間があること。
 →この流れが私には使い勝手がよいのだけど、システム手帳では実現できず今年は苦闘していたのだった。

2.過去の10年間の人生のたなおろしシートと、未来の目標を書く未来年表がある。そこから月間目標を設定する構造であること。
 →ちょうど自分のなかで長期的な計画をたてて、そこから今やるべきことを整理する必要を感じているので、まさにドンピシャ!!これがこの手帳に決めた最大の理由かも。

3.バーティカルタイプ見開き週間に、"記念日"欄が独立していること。
 →家族や友人の誕生日や恩師や上司の命日などの"記念日"は、これまでも手帳に書いていたけどスケジュールに混在するとわかりづらくなるので、独立した項目があるのは便利。
 
4.毎月の振り返りのページに"資産形成"の欄があること。巻末に個人版バランスシートがあること。
 →資産というか、月ごとの預貯金をあわせた増減を簡単に把握するのは望んでいたところ。また家計簿ソフトでは出せないBSがまとめられるのは非常に良い。

5.巻末に読書メモがあること。
 →基本的には読書記録は、MediaMarkerとこのオモテニキに記録しているけれど、オモテニキを書く余裕がないときに読了した書籍などはもれてしまう。また資料などはどこにも記録していないので、厚生労働省の資料から漫画までの自分の全体的な読書記録をつけたいな〜と思っている。 

6.バーティカルタイプ見開き週間に、"weekly to do"と"daily to do"の記入欄があること。
 →タスク管理は、RTMをマスタリストにして、A6ノートに当日のやることを書き出しているのだけど、"その週にやるべき作業"というのが結構あり、RTMのなかには落としづらくて四苦八苦していた。たとえ一年先のことでも、"weekly to do"の欄に記載しておけば、週次レビューのときにもれなく拾うことができるかなという目論見。



そんなわけで使い始めた初日だけど、5のタスク管理については、A6ノートではなく、RTMのマスタリストをみながら"daily to do"の欄に番号を振って書き出すことを始めてみた。月間にはスケジュール(予定)、バーティカルには実績を記載しているので、"daily to do"の下にある時間軸の部分にその時間に行ったタスクの番号を記載しておくことにしてみたところ、なかなかよい感じ。

巻末の資料ページは、読み物としては興味深いけれど、常時参照するわけではなくもったいないので、余白を利用して自分の業務の必要になりそうなデータを貼っていく計画。貼った紙をめくれるようにしておけば、もともとの資料も見ることができる。

しばらくこんな運用を試してみて、使いにくかったら修正していくつもり。カバーはよいものがあればつけたいところ。こういう手帳やノートは仕事をしていく上での武器であり、趣味のひとつであるので、こういう使い方を考えているときは非常に楽しい♪

ビジネス力養成 小宮一慶手帳2010

ビジネス力養成 小宮一慶手帳2010

  • 作者: 小宮一慶
  • 出版社/メーカー: ディスカヴァー・トゥエンティワン
  • 発売日: 2009/10/03
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)
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