いのちのちから

実は現在第二子妊娠4か月目で、切迫流産のため自宅安静中のワタクシ。

お産なんて、無事に誕生するまでは安心なんてできないし、ここにいつ書こうかなというのはずっと迷っていたのだけど、一応自分が無理をしなければこのまま順調にいくだろうという目安の時期は越したのと、相方氏が"あんた、いままであれだけ仕事仕事と書いてて平日からDVDを見てるのはおかしいと思われるで〜"と言うのと、ポコンたんが関連で色々珍迷言を残しているので記録しておきたいなと思い、書かせていただく。

5年前のポコンたんの妊娠のときにも、9週目で突然切迫流産、通院後そのまま入院となってしまい、職場には今回以上の迷惑をかけたので、今回はこんなことにならないように色々気をつけてはいたのだけど。体質なのか、妊娠超初期の去年の年末に無理をしたのがやはりいけなかったのか、それとも元日以来いまだに治らない咳の風邪がいけないのか、それともその全部なのか、原因はわからないけれど、とにかくまたこんなことになってしまった。しょぼん。

主治医が当初"ホントは入院なんだけどねぇ。上のお子さんがいるから、自宅安静で。お互い妥協しよう"といってくれて自宅安静になっているので、今の自分の仕事はおとなしく安静にすること、と決意している。とはいえ日中何もせずに過ごしていると、非常に不甲斐ない気持ちに陥るし、職場のことを考えると非常に凹んでしまうのは仕方がないこと。

ただ少なくともこれは良かったなと思うのは、時間に追われないのでポコンたんともゆとりをもって接せられること。一緒に遊んであげられることはできなくても、私がゴロゴロしている布団のなかにもぐってきて一緒にテレビを見ながらおしゃべりしたり、ポコンたんは満足気。また相方氏がポコンたんを迎えて帰宅したときに、"おかえり〜"と迎えてあげられると、ポコンたんは満面の笑みで"ただいま〜"と抱きついてくるし、相方氏もどことなくホッとした表情になる。そしてその後に用意しておいた食卓を三人で囲むと、非常に落ち着いた夕食の時間をもつことができる。考えてみれば、こんな夜を過ごすのは、ポコンたんが生まれて以来初めてのような…。

今は、色々考えても仕方がない時期なので、とにかく安静第一で過ごしているのだ。

しかし12月の最初の超音波エコーは豆粒だったのに、たった2か月でジタバタジタバタと動き回るようになった中のヒト。いのちのちから、いのちのふしぎには、文字通り心の底から感動する。