まんがパーク大市に行ってきた

@MBP
今日は自宅で片付けをしようと目論んでいたところ、朝一番にムスメが”今日はまんがパーク大市の水遊びに行きたい!!”というので予定変更する羽目に。しかしムスメの外出好きは誰に似たのだろうか…。

我が家の日曜日にしては珍しくオットとは別行動することにして、子どもたちを連れて、立川のまんがパークへ向かう。このまんがパークは正式には”立川市子ども未来センター”の一角にあり、このセンターは子ども家庭支援センター+αをもつ総合機関。立川市旧市庁舎を大規模修繕した建物の前は広い芝生になっており、そこで月に?〜2回フリーマーケットや屋台や舞台や水遊びプールが出る大市がたつ。我が家で行くのは今日で2回目。

到着したのはお昼過ぎで、とりあえず軽く食事をとる。舞台の大道芸をみて、目的の水遊びコーナーに移動したところ、サニスケが”水遊びしない”とミニカー遊びに夢中になる。姉は水遊びしたいのに”ひとりじゃヤダ”と寂しがり屋気質を大いに発揮し、いじいじと石で遊んでいる。しばらくそこで遊んだあと、そういえば中のまんがパークに入ったことがないなと思い、なかへ移動。

靴を入れる下駄箱が入館料代わりで、小中学生は200円、大人は400円。受付で現金のやりとりが発生しないので、この仕組みはうまい。なかは畳敷きで、大人向け?の新聞と雑誌コーナー、幼児向けの絵本コーナー、そして大量の漫画マンガまんが。単なる畳敷きではなく、ロフト調に高くなっているエリアや押入れみたいになっているコーナーもある。大人も子どもも中高生も思い思いの体勢で、漫画に夢中。漫画パークという内容も内部の作りも、子どものニーズにぴったり合っている。イマドキの課題の小中高校生のたまり場問題の解決策の実例ではないのかな。平日の放課後の様子を見にきたい。このまんがパークを企画したひと、すごい(調べたら現行の指定管理者がプロポーザルした事業らしい)。押入れコーナーがまた憎くて、数人でなかにもぐったり、ごろ寝したり、子どもたちが(一部大きなお友だちも)ともかく自由に過ごしている。設計事務所はどこだろう。…などと公私の興味が津々と。ともあれ、自分が中高生時代にこんな場所があったら、絶対いりびったていた(笑)

サニスケはカーズの絵本を見つけて、次々に”読んで”とせがむので読み聞かせ。ムスメは気に入った漫画を見つけていた。その後サニスケが絵本に飽きて、ロフト部分によじのぼっては降りる遊びを始めたので、見守り態勢。

所蔵されている作品は、私がみて懐かしいと思うものから最新作までかなり幅広く、保護者もそれぞれにみんな堪能していた。私も読みたかったけどサニスケ同行だと読めない…。それでも必要な費用は数百円だけ、滞在時間制限なし、貸出はないけど館内で読むのは自由、サニスケの絵本もある、というのは、年齢差と性差で毎週行く場所に悩む我が家にとってはありがたい場所だ。

ちなみに唯一要改善と思ったのは併設されたカフェ。最初に買った外の屋台のおじさんが”なかはイマイチらしいねー。みんなそういってるよ”と言っていた通りだった。

そんなわけで当初目的の水遊びは結局しなかったけど、いつかどこかで役に立つかもしれないし立たないかもしれないような仕事上のヒントもいくつかもらって、楽しく日曜日を過ごして帰宅したのだった。