10月の終わり

行事満載だった10月はあっという間に終わり、これを書いているのは11月2日の早朝。10月はムスメの運動会(天候のために1日延期して開催)、サニスケの運動会(雨天のため体育館開催)、サニスケの保育園の保護者懇談会(夫参加)、ムスメの個人面談(微妙な担任)、ムスメの学校公開(夫参観)等々、毎週何かしらの行事があった1ヶ月でした。

サニスケはスイミングスクールの月末進級テストにていくつかの合格シールをもらうことができて、めでたし。数ヶ月先行して小学生クラスになっていたお友だちは進級して帽子の色が変わったらしいので、サニスケも数ヶ月後には進級できるのでしょう。11月からは保育園の同じクラスの女の子たちが、サニスケと同じクラスにくるようなので、本人は楽しみにしています。姉の運動会でサニスケ側のママ友と立ち話したのがキッカケで、10月23日に体験入部したサッカークラブに正式入部することになり、以前から気にはなっていたサニスケの屋外運動時間の充実を図ることができるようになり、ホッとしています。同じ年代のお母さんたちと話していると、やはり休日の公園等での屋外遊びは自分たちの身体がきつくてなかなかできないという意見で一致するので、送迎や付き添い等の負担はあっても、そこは外注や委託するのが正解だとあらためて思いました。その方が本人もお友だちと一緒に楽しく過ごせるので、一石五鳥くらいな感じ。

一方、小学校高学年のムスメは、今までより勉強にシフトを移した生活を送っています。本人希望で受検した英検5級も見事に高得点にて合格し、届いた英文の合格証に本人も大喜びでした。英検は、唐突に本人が”英検を受けたら受かるかな?”と言い始め、書店で問題集を試しに解かせたら簡単に正解していたので、週末等の母娘のお茶タイムをつかって準備をしました。イマドキの英検は私たちの時代とは大いに変わっており、試験の仕組みも変更されており、英語学校には準2級を受ける小学4年生がいたり、5級の試験会場にはサニスケより小さいような幼児がいたり、ちょっとしたカルチャーショックを受けたおかんでした。また小学5年生の最初の学校公開でクラスの状況に危機感を抱き、ムスメとの妥協点を探りながら通い始めた塾が、本人との相性がよかったのは本人のために非常に大きな転機となりました。諸般の事情により、10月から科目を増やしましたが、本人は前向きに通っていて、勉強の楽しさを実感しつつある様子なので、その後どんどんと迷走しているクラス状況を考えると、本当に本当によかったと思っています(ムスメ自身はそれでよかったのですが、公立小学校において、学校教育だけでは個人個人にあった授業が行えず、十分な基礎学力をつけることができない状況は、この国の将来を考えるときに、強い危機感を感じざるをえません)。

仕事は、周年行事があり、また諸々の事情により本来なら私の業務でない部分までカバーしなくてはならず、当然もともとの本来業務もあるので、時々呆然としてしまうほどの膨大なやらなくてはならないことが山積しています。こういう状況だと、細かいミスが発生したり(リカバリは可能ですが、リカバリの手間が増える)、緊急度の高い仕事から優先的に処理せざるを得ないので、重要度が高くて緊急度がさほどでもない業務はどんどん後回しにならざるを得ないのですが、これは私の本来業務においては致命的になりかねないので、綱渡り感が強まる一方です。もはや内部で解決できる状況ではないので、取引先に依頼できる部分は今までより力を借りる方向にするしかないのかな、と思ったり。自分のことはさておき、外部コストへの意識はだいぶ定着してきましたが、人材不足の時代だからこそ、目に見えない内部コストの適正性(人件費コストに見合った業務分担になっているか)ということについては、まだまだ考察を深めるべき課題です(付加価値が明確な製造業だと当然のことだと思うのですが、社会福祉事業における付加価値の算定はなかなか難しいので、言葉でいうほど実際は容易ではありません)。

個人としては早朝覚醒が続き、朝のひとり時間を確保できるようになったのは、非常に嬉しい改善です。夜に文章を書くと疲労感がにじみ出てしまいますが、朝は多少なりとも生産的というか前向きな姿勢で書けるように思います。書くことを再開して、だいぶ安定してきました。ただ早寝を実践していても、睡眠不足傾向は否めないので、少々つらい毎日です。

※以下、追記。