サニスケと発表会

今日の午前中は保育園の発表会があり、参観は1世帯から2名までの制限があったため、ムスメと二人で行きました。

年中組と年長組による合唱にて開幕し、ゼロ歳児クラスから順に発表。例年のことながら、子どもたちの成長がよくわかる構成で、ムスメやサニスケの乳児クラスの頃を思い出していました。ほとんどのクラスに、ムスメやサニスケのお友だちの弟さんや妹さんがいるので、それぞれに大きくなったことに感動。

サニスケたち年長組の劇は”星の王子さま”。例年、年長組の劇には”卒園してもみんな友だち”というメッセージがあり、毎年泣かされるのですが、今年は特に先生方の脚本と演出が素晴らしく、涙腺にきました。サニスケは星の王子さまが訪れた星のひとつの”酒飲み”で、”お酒やめたいのに我慢できない。忘れよう、忘れよう。お酒飲んで忘れよう。でも我慢しなくちゃいけないときもあるよね”という台詞だったので、実は事前に聞いていたときには密かに眉をひそめる気持ちもありましたが、実際の舞台のなかで聞くと、全く異なる印象となり、サニスケがとても立派に見えました(朝にベテランの先生から”お母さん、サニーくんいいわよ〜。育ちと品の良さが素晴らしい”と謎の大絶賛を受けていましたが、育ちの良さんの有無はさておき、サニスケの持ち味でその台詞がぴったりはまって、場内大受けでした)。

学年ごとの発表のあとは、幼児クラス合同の合奏。サニスケは最後の見せ場でウィンドウチャイムを担当していましたが、初めてみるような真剣な表情で、母はまたも感動でした。