サニスケと卓球

今日は、サニスケ自身の希望で卓球教室に参加するため、早朝から都内へ。会場に送り届けた後は終了までフリーの身となった。数駅移動すれば観たい展覧会も映画もあったけれど、サニスケにとっては見知らぬ場所で天災も含めて何かあったときにすぐにかけつけてあげられるようにと思うと、どうしても電車に乗って離れる気がおきず、駅前のカフェと書店とカフェを移動しながら待機時間を過ごしたのだった。”時間を持て余す”という滅多にない時間を過ごしたワタクシ。

イマドキの教室らしく、レッスンの最中も随時SNSに写真が掲載されるので、楽しそうな様子がわかりホッとする。終了時刻に迎えに行ったところ、”泣いてる子がいたよ〜”と他のお子さんが話しているのを聞いて、思わずドキッとしたけれど、会場から出て来た本人いわく”楽しかった〜。もっと卓球したいな〜。試合は負け続けたけど”とのことだったので、早朝から付き添ってきた甲斐があった。ちなみにそれとなく聞いたら、”泣かなかったよ”とのこと。よかった、よかった。

サニスケは場所見知りをすることがなく、自分が興味ある内容だと自ら”これ行きたい!””やりたい!”と言ってくれるので、非常にわかりやすい。地元自治体の事業は平日開催が主なのでなかなか実現してあげられないけれど、本人の”やりたい”気持ちは可能な限り尊重して、色々な体験をさせてあげたいと思っている。

試合に負けたり、進級試験になかなか合格しないことは、もちろん悔しい様子なのだけど、ただそれと”楽しさ”や”好き”は別物らしく、今回の卓球も普段のスイミングもめげることなく楽しんでいるのが、実はサニスケの非常に優れた点なのではないかと思っている。私自身も運動が苦手で、頭で思っているように自分の身体が動かせないことのつらさや悔しさは十二分に承知しているので勝敗や進級は気にしておらず、本人が楽しいと思えることが何より大切だと思っている。

おまけ。昨夜から途方もなく疲れ果てていたのだけど、卓球教室から帰宅後にダウンして爆睡したあと、久しぶりにガッツリと夕食を食べたら、一気に回復。ムスメに”まま、顔が明るくなった!”と言われるほどだった。やはり睡眠と栄養は大切。睡眠不足は最大の敵。とはいえ疲労感の原因となった事象自体は解決には程遠い状況なので、なんとかしないと。