定期通院の日

今日は定期通院の日。昨年秋に道路をはさんで反対側に移転新築された病院、当初はどうなることかと不安になる混乱ぶりだったけれど、スタッフも患者側もだいぶ慣れてきて、患者側が戸惑うポイントにはきちんと説明ができるスタッフが配置されるようになっていた。

検査の迅速結果が出ないと自分の診察にはならず、待合室が激混みだったので、初めて食堂あらためカフェテリアに入る。以前は地下のくら〜い食堂だった(それでも19歳のときの入院中に許可されて初めてその食堂で食べたラーメンはめちゃくちゃ美味しかったし、ムスメを妊娠中に切迫流産のベット上絶対安静が解除になりその食堂で食べたホットケーキもめちゃくちゃ美味しかったけど)のに、新病院では陽光がさんさんと降り注ぐカフェ。メニューも変わっていたので委託先変更になったのかなと考えてしまうのは職業病か。

病院が院外処方になった当初から約20年に渡り通院のたびにお世話になっていた旧病院の正面玄関前にあった薬局が、病院の移転により患者導線が変わったことで閑古鳥が鳴いてしまい、他の近隣の薬局同様に現在の正面玄関近くに移転するのかと予測していたら、昨年末で閉店してしまった。前回が最後となり、顔見知りだった薬剤師さんやスタッフのみなさんに挨拶したのだけど、じわじわと解体準備が進む旧病棟や灯りが消えている薬局をみると、少ししんみりする。

病院近くの薬局はどこも大混雑なので、この機会に自宅近所の薬局に変更しようと夕方に寄ったら、処方箋自体はもちろん対応可能だったのだけど、難病医療券の取り扱いに慣れておらず、計算式を説明する羽目になった。処方薬自体は当然取り寄せになったので、届いたら連絡をいただくように依頼。仕事帰りに取りにいかれるし、薬局変更は正解だったな。