【2019−1】読書記録

2019年の読了本1冊目は、枡野俊明”怒らない禅の作法”(河出文庫,2016)。年末に体調が悪かったうえに、連日の3食食事作りで疲弊したこともあり、家族にイライラしてしまう場面があったので、今年こそは自分のマイナスな感情に振り回されたくないなぁと思っていた正月2日に書店の店頭でみかけて購入した本。

さすがに年齢の効用もあるのか、最近は自分の感情を自分でコントロールすることは身についてきたと自覚しているけれど、睡眠不足のとき・過労気味なとき・体調のわるいときにはなかなかそれが難しい。そういうときも含めて自分の機嫌は自分でコントロールしたいなと思って読んでみた。

内容は割と当たり前のことで、新たな発見というより再確認という感じではあったけど、それでもそこで再認識したある習慣を心がけて過ごして約10日、さほど凹む場面はなくて過ごしている。ほかに中に書かれている禅語が興味深く、普段から自分が考えている見方に近いように感じたので、禅の考え方に関する書籍を読んでみようかなと思ったり。

おまけ。数日前に他の書店に立ち寄ったら、この著者の書籍が大量に平積みしてあり、売れっ子だったのか〜と気が付いた次第。

 

怒らない 禅の作法 (河出文庫)

怒らない 禅の作法 (河出文庫)