サニスケと学校公開

今日はサニスケ小学2年生最後の学校公開。昨夜の約束通り、定刻に自発的に起床し、普通に登校していった。よかった。

算数の授業は分数で、長方形を対角線で区切った場合は4分の1になるかどうかという問題を扱っていた。4分の1の定義は形が重なるかどうか、で最初に先生が問いを提起したときサニスケとあと1人だけが”4分の1になる”に手を上げて、残りの全員がならない”に挙手していた。そこから紙を切ったものが配られ、各自で確認することになり、”やはり重ならなないじゃ〜ん”と教室中がなったところで、賢い女の子が”切ってもよいですか?”と質問し、大半の子どもたちが切って重なるので”4分の1になる”ことを確認し、授業終了。今日は研究授業で他校の先生が大勢参観していたのだけど、担任の先生も気合が入っていて良い授業だった。

午後に近くの公園に出かけ、サニスケが自転車で周回するのを眺めながらウォーキング。その後ブランコで読書していたところ、保育園くらいのお子さんがひとりで隣のブランコに乗り届かない足で必死に地面を蹴りながら漕いでいたので、声をかけて背中を押して遊んでいた。公園の外から気がついたお母さんが近寄ってきた、と思ったら、”○○さ〜ん”と苗字を呼ばれる。サニスケの元同級生のお母さんだった。吃驚。

しばらく立ち話をして、弟くんとお母さんは先に帰りたいのにサニスケの元同級生がサニスケと遊んでいたいというので、おうちが近所なので帰りは送っていくことにして、元同級生くんとサニスケの遊ぶ様子を眺めていた。

元同級生のお母さんは、習い事に単身で通う途中のサニスケにあったことがあるそうで、ご自分はまだ単身で外出させることはないと話されていた(率直なところその公園からもひとりで帰ってこられる距離)。サニスケはひとりでできることはひとりでやることを望むので、その意志を尊重し、1年生のときからひとりでバスに乗って習い事に通っているのだけど、そのせいなのか、クラスの様子をみていてもしっかりしているように見える。