先月からムスメがはまっている”文スト"こと"文豪ストレイドックス”は、わたしも借りて読むので半分購入してあげることにして、現在8巻まで読んだところ。
ムスメの"推し"は、"だざいさん"から"ちゅうやさん"に移り変わった様子で、機嫌がよい夜にはちゅうやさんがいかに格好良いかを熱弁してくれる。
学年末テスト前には”だざいさんの人間失格を読んでみたい”と話していたので、よしよしと喜んでいたのに、テスト終了後にKindleにいれてあげようかと話したときには、”え〜、別に…”と言われてしまい、がっくりした母であった。
最初の巻では日本の文豪だけしか登場していなかったけれど、さすがにそれだけでは登場人物が足りないのか、途中からは世界の文豪が登場してきた。ちなみにだざいさんこと太宰治が属する武装探偵社の社長が福沢諭吉、ちゅうやさんこと中原中也の属するポートマフィアの首領が森鴎外、”組合(ギルド)”の団長がフィッツジェラルド。能力名と代表作のリンク等は面白い。
なおラヴクラフトと中原中也の対決は思わず吹き出したおかんであった。ポコンたんも能力名のついた代表作を読んで、隠された意味を理解できるようになると、もっと面白いと思うよ。まずは”汚れつちまつた悲しみに”でも読んでみたらどお?(笑)
文豪ストレイドッグス (8) (カドカワコミックス・エース)
- 作者: 春河35,朝霧カフカ
- 出版社/メーカー: KADOKAWA/角川書店
- 発売日: 2015/09/04
- メディア: コミック
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