ポコンたんと保護者会

今日の午前中はムスメの学校の保護者会。最初は中学校全体、次が学年合同、そしてクラス単位と三段階で実施された。学校全体の最大のトピックスとしては、近い将来の制服の改定が発表されたこと。改定するのにイマドキのオシャレな感じではなく、あくまで学校らしさを追求する基本方針はさすがだと思って聞いていたら、小物やオプションでのアレンジ幅が広くなり、学校らしさの追求と生徒や受験生へのアピールのバランスが的確で、学校の組織運営への信頼が増したのだった。

私立学校としては当然大学進学実績が人気度に直結するということもあり、大学入試改革への対応も早速開始するらしい。とはいえ、もともとの学校の路線がどちらかというと入試改革の方向性に近いので、重なる部分については特に強調して家庭での理解や協力の依頼があった。

そしてその後のクラス保護者会の最後の最後でやらかしたワタクシ。沈黙のコンクラーベに耐えられず、うっかり保護者組織(PTAはない)の"役員"を引き受けてしまった。仕事の案件や子どもの進路だと緻密に下調べして長期的に戦略を練ることができるのに、どうしてこの手のことだと何も調べずに突入してしまうのか、我ながら理解不能。せめてまずは保護者組織の企画に参加する等の段階を踏めばよいのに、と後から気が付いても時すでに遅し。

とはいえ役員をすると学校に足を運ぶ回数が増え、保護者の顔見知りが増え、さらに先生からも多少なりとも認識される等々のメリットがあるので、楽しく知らない世界をみてみようと思っている。