ポコンたんと将来

ムスメがあるレポートを書き、そこにはムスメの考える10年後の姿が描かれていた。予想以上にしっかりと自分の将来像を考えていて、内心で感動。

何回も何回も抱く感慨であるけれど、13年半前に保育器のなかでわたしの指をつかんだ小さな小さな、ほんとうに小さな掌が、いまやわたし自身と同じくらいに成長しているという事実を思うたびに、よくもここまで立派に育ってくれたと、時の流れを思い、心の底から感謝する。

ポコンたん、あなたが目指す道は、大きな意味がある一方で平坦ではないかもしれない。だけど何があっても乗り越えられる力をあなたは身につけつつあるから、きっと大丈夫。ただひとつだけ伝えておきたいことは、もちろんお母さんはあなたの目指す道を応援する。でもね、あなたにはまだ無限の選択肢が広がっている。いまその道を目指したいと考えていることは、この先で違う道を選択することを妨げない。自分のやりたいことに躊躇せずに挑戦してほしいとお母さんは願っているよ。それができるのが学生の特権だから。