子どもたちとお手伝い

とにかく子どもたちに戦力になってもらわないと、日々の生活がまわらない我が家(というよりわたし)。ほんの少しでもできることを自分たちで行ってくれることが何より有難い。

食事のあとの食器を自分で片付ける(シンクに運ぶだけでなくすすいで食洗機にいれる)はふたりともほぼ定着している。サニスケは保育園で身につけた習慣である脱いだ靴を揃えるも継続しているけど、父娘は脱ぎぱなしなので時々カミナリを落とす(だってわたしが疲れ果てて仕事から帰宅して最初にするのが父娘の靴を揃えることなのだもの)。

その他、サニスケは今年から学校にもっていく水筒に水を入れることも自分でやってもらうようにした(お茶ではなく氷水が好みらしい)。お手伝いではないけど、学校の支度も基本的に自分で対応できるようになり成長を感じる。

ムスメは夏服になると制服のシャツを毎日洗濯するのだけど、先週からはたたんで洗濯ネットにいれるまでを自分でしてもらうことにした。そしてついに今週からは自分で洗濯してもらうことに…!! じ〜んと感動するわたし。

ところが洗濯が終わっても干そうとしないので、”遠足は家に帰るまでが遠足、洗濯は〜?”と声をかけたら、”たたんでしまうまでが洗濯、だけど…”というので、”それが理想だけど、少なくとも干すまでが洗濯ね♪”と伝えたところ素直に動いてくれた。

正しいことでも頭ごなしに言われれば素直に聞けないのは当たり前だし、ユーモアを交えて笑顔で伝えればスムーズに伝わる。こちらは常に限界すれすれだから、そうそううまくいくときばかりではないけれど、でもそこで踏ん張ることでお互いによい気持ちで過ごせるので、(可能な限り)いつも笑いやユーモアを忘れないでいたい。

今日は夕食後にムスメから”どうして、今日はそんなにハイテンションなの?”と聞かれたのだけど、それはあえてテンションあげて振る舞わないと倒れそうなくらいくたびれていたからだよ。そうやって踏ん張った結果、ムスメやサニスケが笑顔で過ごせるなら、それで十分報われると思った夜だった。

おまけ。仕事の重大会議でプレゼン担当。気がつけば6年目。時間が経つのは本当に早い。役職は相当変わり、業務内容は一層広くなり、周囲の人間関係もだいぶ変わったけれど、いつだって業務とは自分のやるべきことをやるだけ。