ポコンたんと覚醒

今日の夕方、学校帰りのムスメから”大ニュースがあるよ!”とメッセージが届いた。文面から良いニュースだろうと感じたので、楽しみに待っていた。

帰宅するなり”大ニュースだよ!日本史の授業がよく理解できたのだよ〜。ビデオで暗くなったから友だちみんな寝てたけど、しっかり聞いてたよ。先生が’ここは教科書に載っていないけどテストにでるぞ〜’と話したから、ノートに書いてきたよ!”ととても嬉しそうに話してくれた。その嬉しそうな様子に、わたしもとても嬉しくなった。

ムスメは小学生時代から社会科に強い苦手意識をもっていて、先週に話したときに、授業でわからないことがあったらメモしてきて一緒に調べてQ&Aノートを作ろうということになり、たった1回実行したのだけど、その調べた内容が今日の授業でも出てきてつながったらしい。

その後も洗濯物を干すときに、乾いた服の近くに干すと水分が乾いている方に移動して濡れてしまうからと説明したところ、そのうちに”わかった!飽和湿度だね!”というので、おおおー!と内心で感動してしまった。知識が現実につながり始めると、これは強い。扉は次々に開いていく。

”なんで突然覚醒したのかなあ?”と自分でいうので、”時が満ちたのだよ、きっと”とこたえた。本当にそういうことなのだと思う。信じて待っていてよかった。そして、マズローの欲求段階説はきっと正しい。

おまけ。今日は子どもたちの帰宅時間前に帰宅できて、6時に夕食を開始することができた。毎日おかえりと言ってあげることは現実的ではないけれど、子どもたちの生活リズムの鍵は、わたしの帰宅時間。延長保育がなかった時期の保育園生活を思い出して、覚悟を決めて、定時退勤。そして目指せ、6時台の夕食。