サニスケと音楽会

今日の午前中は小学校の音楽会。サニスケたち三年生は”ライオンキングメドレー”で合唱と合奏を披露してくれた。大きな口を開けてかっこいい若獅子（王子ライオン）のように歌うサニスケの姿に胸がいっぱいになった（ムスメもサニスケも音感とリズム感がよく歌がうまい）。振りも決まっていて、最高だった。音楽会と展覧会が隔年交互に開催されるので、前回はまだムスメが小学6年生で、サニスケは1年生だった。そして次回の5年生が我が家にとって最後の小学校の音楽会になる。

途中の休憩で退散しようかとも思ったのだけど、他の学年の演奏も聴きたかったので、最後まで鑑賞。特別支援学級の演奏の際に、学級の保護者の人数が少ないので、会場スタッフの6年生たちが演奏学年の保護者用の席に移動して寂しくならないように配慮していたのが胸を打った。

例年どおり6年生の演奏が圧巻だったのだけど、一番最後の音楽祭実行委員長の”終わりのあいさつ”がものすごかった。一目見ただけで大人びていかにも賢そうなお子さんで、大人顔負けのしっかりとした挨拶をはっきりしっかりと述べていた。で、名前を聞いて、ムスメの仲良しのクラスメイトのきょうだいと気がついた。

今回演題はプロジェクタで投影されていたのだけど、プロジェクタの設置場所も含めて工夫が凝らされていて、もし会場装飾や設営の担当である6年生が考えたのだったらものすごいアイデアだと思った（設置方法はおそらく先生の発案だろうけれど）。

子どもたちにエネルギーをもらった半日だった。サニスケ、お疲れさま！

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