サニスケと今日のひとこと

習い事から一緒に帰るときのこと。

サニー "あああ、しまった〜"

ままい "ど、どしたの??"

サニー "筑波サーキットと鈴鹿サーキット、どちらがどちらか覚えられない!"

ままい "…いや、もう少し他に色々覚えることはあるから、ね…"

 

ちなみに筑波サーキットは茨城県、鈴鹿サーキットは三重県だよ、サニスケ。

サニスケと今日のひとこと

夕食後に社会の勉強をしていたときのこと。

ままぃ ”群馬県にある山は?”

サニー ”赤城山!”

ままぃ ”栃木県の観光名所は?”

サニー ”いろは坂!”

…漫画で覚える地理??

頭文字D(1) (ヤングマガジンコミックス)

頭文字D(1) (ヤングマガジンコミックス)

 

 

"青くて痛くて脆い”

眼精疲労と偏頭痛と首肩背中凝りがあまりにひどいので、自宅であいほんをみる時間を減らそうと、久しぶりに紙の軽い小説を購入するために書店に寄った。ムスメの学校の朝読書用に渡せるように中学生でも読めるような小説を選んでみた。

優衣羽”さよならノーチラス:最後の恋と、巡る夏”*1(ポプラ文庫,2020)は、おそらくムスメには漫画のように読めて、一番読みやすいと思うけど、わたし自身は文章のテンポが合わず1頁目で脱落。こういう文体がイマドキの女子中学生や高校生に人気だとすると、それは思考の中身が全く違って当然と世代格差を痛感した。とはいえ、私たちの時代にもきっとコバルト文庫などは、当時の大人からそういう受け止められ方をしていたのだろうなと思ったりする。おそらく新井素子の登場は当時衝撃であったはず。

住野よる”青くて痛くて脆い”(角川文庫,2018)は映画化されていることと著者名とタイトルは以前から知っていた作品。こちらは一気読み。タイトルが秀逸。大学が舞台なのと内容から、いまのムスメにはイマイチ読みにくいだろうな。しかし主人公はシンジくんか、というくらいグダグダしていた。

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今回店頭で何冊が手にとって思ったのは、イマドキの中高生はものすごい生きづらさ、息苦しさ、閉塞感のなかで過ごしているのではないかということ。自分自身も中高時代はあまり楽しかった記憶がないので、そのしんどさが思春期という成長過程に特有なものだろうと思いながらも、でも時代的な背景もあるのかなどと考えたりする。

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ところでやはりあいほんの画面から離れて、紙の読書をしたところ眼精疲労と偏頭痛の感じは少し和らいだので、しばらく紙の読書に戻るつもり。

青くて痛くて脆い

青くて痛くて脆い

  • 作者:住野 よる
  • 発売日: 2018/03/02
  • メディア: 単行本
 

 

*1:”さよならノーチラス号”ってキャラメルボックスの作品名にあったはずと思い出したので手に取ったのだった。

サニスケと自転車

臨時休校期間中からサニスケと自転車に乗る機会が増え、サイズアウトしたことに気がついた。なかなか機会がなかったのだけど、ようやくこの週末に買い換えることができた。なんと次は26インチ!! ずいぶん成長したねぇ。

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最近のサニスケの勉強後の鑑賞タイムは”荒野のコトブキ飛行隊”。映画公開記念でYouTubeにて全話無料公開中。レシプロ飛行機の描写がかなり細かくて、サニスケと一緒に楽しく見ているのだけど、世界観がいまひとつ読み取れない母であった。

美少女戦闘機乗りというあたりが、いろいろな意味で現代だな〜と思う。女性の活躍する作品は好きだけど。

しかしサニスケ、いつのまにレシプロ飛行機の機種にまでくわしくなっていたの??


映画『荒野のコトブキ飛行隊 完全版』本予告 2020年9月11日公開決定!

ポコンたんと健康診断

ムスメの学校で健康診断があるので問診票の記載を求められた。

既往症を記載しながら、そういえば彼女はそもそも誕生が産休2日目の早産の緊急帝王切開で、低出生体重児で生まれたので誕生後しばらくは保育器のなかに入っていて、心電図モニタとられていたことから通常では発見されない程度の微小の心房中隔欠損が見つかり、その後も先天性股関節脱臼がみつかったり、誕生〜乳児期は色々あったのだったなぁと思い出した。

心房中隔欠損も先天性股関節脱臼も重篤な場合には日常生活に支障が出ることもあるけれど、両方とも本当にごく軽度だったので小学校に入る前に完治し、いまでは全く問題がない。しかも低出生体重児とは信じられないほど、身長も伸びて、まもなくわたしは抜かされそうだ(わたしも169cmはあるので、決して小さい方ではないのだけど、サニスケも大きくなりそうだし、数年後には我が家で一番背の低いひとになるかな?)。

そんな話をムスメにしていたら、サニスケが”僕は?”と聞いてきたので、サニスケは定期的に通院したり検査するような大病はなかったけれど、保育園で流行る病気は全て拾ってきていたことを思い出した。…という話をしたら、喜ぶサニスケ。母子手帳の既往症の欄の埋まり方がムスメと全然違う。そして、いまのサニスケは視力が最大の課題。

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今回の問診票を書きながら”はて?いつ完治したのだっけ?”とこのニキを検索して、見事に答えを得た。子どもたちの体調の変化は意識的にここに記録しておいたので、こういうときに役に立つのだ。はてなブログの前身のはてなダイアリーに書き始めたのは2004年11月からだけど、それ以前に手打ちでhtmlを書いて、FFTPでアップロードしていた時代があるので、2000年5月からの20年間も書き続けている。当時の文章は若気の至りすぎて、もはや黒歴史に近いけど(苦笑)

 

↓今週のムスメのお気に入り。悶絶しながら読んでいる。お年頃で可愛い。

なおわたしは雑食なので、子どもたちに買ってあげた漫画は全部読むのだけど、さすがにこのあたりは読んでいて恥ずかしくなってくる。

ハニーレモンソーダ 1 (りぼんマスコットコミックス)

ハニーレモンソーダ 1 (りぼんマスコットコミックス)

  • 作者:村田 真優
  • 発売日: 2016/05/25
  • メディア: コミック
 

 ↓しばらく前にムスメがはまっていた作品。タイトルからの第一印象とは裏腹で、こちらは面白く読めた。りぼんより白泉社なのは数十年前と変わらない。

墜落JKと廃人教師 1 (花とゆめコミックス)

墜落JKと廃人教師 1 (花とゆめコミックス)

  • 作者:sora
  • 発売日: 2018/02/20
  • メディア: Kindle版
 

 

 

 

一年越しのお別れ

去年の9月の初めに大きなお別れがあった。

その際に記録担当を命じられたのだけど、日常の慌ただしさに追われて、形にすることができていなかった。まもなく一年が経つのに際して、ここで着手しないと一生自分のなかに残り続ける!と一念発起して、記録担当としての務めを果たした。

第三者的な立場の方からは不満めいたことを言われたけど、気にしな〜い。その不満は第三者ゆえ。当事者の方にお渡ししたところ、大層喜ばれたので、やはり形にすることができてよかったなと安堵した。

…そして自分自身の気持ちの上でも、これを作ることができてようやくお別れを終えられたような気持ちで、落ち着いたなと感じる。

 

fuchikoma.hatenablog.com

8月の終わり

灼熱の8月が終わった。これを書いているのは9月3日、お盆が過ぎたときと9月に入った途端に暑さが一段変化したので、今年の季節はずいぶんわかりやすい。

コロナ禍のために、何から何まで変則で、1学期をオンライン授業で時間割通りにカリキュラムが進んだムスメの学校の夏休みは8月末まで1ヶ月以上あったけれど、サニスケの夏休みは2週間で終わってしまい、8月17日の暑さのピーク週から二学期が開始した。

小学校の教室のエアコンが不調のようで、おそらく換気のために窓を開けているためもあり、”教室が暑すぎて学校に行くのヤダ”と言いつつも毎日登校している。そして登校すると生活サイクルは規則正しくなり、お友だちや先生方とのコミュニケーションも確保され、運動量も増えるので、やはり登校するのが一番。

ムスメの学校は始業式のあとから実力試験があり、今度は多少なりとも手応えがあったようで本人が喜んでいたので、よかった。

短い夏休みで、遠出もできなかったけど、月初と月中に2回近場で子どもたちと遊べたのはよい思い出。毎月子どもたちとのお楽しみ企画を予定したい。

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個人的には、”再出発の8月”、人生の分水嶺となった。

 

fuchikoma.hatenablog.com

 

 

 

 

勉強するということ

今日は夕方からサニスケの塾の5週間に1回の定期テストがあった。午前中は学校の土曜授業がコロナ休校のために追加されてしまった。

午前中に学校の教室で授業を受けて、夕方から塾のテストの二本立てを乗り切るサニスケは、それだけで素晴らしい。”少ししんどいけど、やらなくてはいけないことをしっかりやる”という将来にわたり大切な力がついている。

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最近、”勉強ってなんだろう?”と考えている。勉強すること、知識をつけることは”世界とつながる扉を増やすこと”だと学生時代から思っている。では”なぜ世界との扉が増えるのか”と考えると、要は勉強とは”わからないをわかるに変えること”なのだなといまさらながらに気がついた。

子どもたちの勉強にかかわるとき、自分が学ぶとき、勉強の本質=わからないをわかるに変える、を意識するとぶれない。

”わかる”というのは、自分の武器としてつかえること。アウトプットできること。

テストは、”自分がどこまでわかっていて、どこがわかっていないか”を確認する”ざる”のようなもの。ざるを通すことで把握できる”わかっていない”をまた”わかる”に変えていく。テストの目的は高い点数や偏差値をとることではない。自分の”わかっている”と”わかっていない”を確認することだ。

…学生時代にここまできちんと理解できていたのなら、見える世界はずいぶんと違っていただろうな。

 

 ↓スタディサプリ高校生・成人向けの英語を担当している関先生の本。暗記ではなく根っこの理屈を教えてくれるので、講義はめちゃくちゃわかりやすくて、非常に面白い。関先生の授業にきちんと取り組めば、ものすごい力がつくと思う。

カラー改訂版 世界一わかりやすい英語の勉強法

カラー改訂版 世界一わかりやすい英語の勉強法

  • 作者:関 正生
  • 発売日: 2020/06/19
  • メディア: Kindle版
 

 

↓”勉強はわからないをわかるに変えること”という視点から、中学生の勉強方法が具体的に書かれいる。自分が中学生のときに読みたかった…。

中学生からの勉強のやり方(新学習指導要領対応・改訂版)

中学生からの勉強のやり方(新学習指導要領対応・改訂版)

  • 作者:清水 章弘
  • 発売日: 2019/03/14
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)
 

 

ポコンたんと片付け

昨日仕事から帰宅したら、ムスメがキッチンの収納を整理してくれていた。その前日はリビングの引き出しを整理してくれて、とてもスッキリして使いやすくなった。整理整頓されていると、使ったあとも維持しよう、という気持ちになる。夏休み中はたまに洗濯物をたたんでおいてくれたので助かった。ありがとう。とても嬉しいよ、ポコンたん。

ムスメの学校では夏休み期間中、学年ごとに朝のオンライン自習が開設されていた。最初のうちは見向きもしなかった本人が、後半には自ら早起きして参加していた。よい流れで新学期を迎えられることが何より嬉しく、よかった。

休校期間中にまたもや大量に出されていた夏休みの課題もひとつずつ順調に終わらせ、本人自身が安心した模様。スケジュール管理も自分でできるようになり、素晴らしい。

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さてムスメの夏休みも今日で最終日。明日からはまた早起き登校再開。初日から実力テスト、お弁当持参のため、おかんも早起きしなくては。

サニスケと"好きこそものの上手なれ"

今週末は土日ともに夏期講習だったサニスケ。今朝は曇っていて灼熱ではなかったけど、暑いなかよく頑張っている。そして休日関係なしに一緒に早起きしてるおかんも頑張ってる、と自分を褒めておく。

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2月16日に体験参加したロボットプログラミング教室、当初は4月から正式参加の予定がコロナ禍で飛んでしまったところ、数日前にサニスケから"やりたい"との申し出があり、問い合わせをしたらトントン拍子に再度体験させてもらうことになった。

6月から教室再開し例年より2ヶ月遅れとはいえカリキュラムが進んでおり、本来は途中参加は受けていないそうだけど、本人が他のスクールで通算2年強の経験があることを伝えたところ、今日の通常レッスンに体験して途中入会可能か確認する、という流れになった。

レッスンの終了時刻に迎えに行くと、最近滅多に見ないほどの生き生きとした真剣な表情で熱中していた。その様子を見て、本人の"好き"をそのままにせず、再開できてほんとうによかったと思った。

マンツーマンでサニスケの対応をしてくれた責任者の若い先生いわく、"ものすごく飲み込みが早いです。概念を説明すると、すぐ作業できてます。さすがに経験者ですね!!"と驚いた様子だった。

そんなわけで来週もう一度お試しという名の無料個別レッスンをしていただき、来月から正式入会をすることになった。正式入会後はレッスンで同年代の子どもたちとの接点も増えるし、外出も友だちと遊ぶこともままならない現状で、サニスケの特技を生かせる、日曜日のお楽しみができてよかった。

fuchikoma.hatenablog.com