長女と始業式

今日は長女の学校の始業式。中学校の卒業式はあったけれど、高校受験はない完全一貫校のため高校の入学式はナシ。制服が新しくなったので、写真を撮影したかったけれど、今朝は一緒に登校するお友だちとの時間調整にトラブったようで、とても無理だった。

中学在学中に親の海外赴任等で約10名が抜け、高校は約10名が外部進学したため、中学時代は5クラスあったのに4クラスになってしまった。仲良しのお友だちとクラスが離れてしまったらしく、サニスケに続き長女もしょげていた。とはいえクラス替えも4回目なので、顔見知りが多く、中1から持ち上がりの学年主任の先生が担任の先生なので、長女も大丈夫だろう。

帰り道に“ならないつもりではいるけれど、もし退学させられたり、不登校になったらどうする?“とメールが入ったので、“もしそうなったら、それはそのとき考えよう。あなたは大丈夫です“と返事をする。しばらく前に眠れない夜に散々調べて色々な道があることがわかっているので、もし現実になった場合は一緒に考える決意は持っている。でもまだそうなっていないのに不安でいっぱいになってしまう取り越し苦労クセから離れられると、もう少しラクになるのではないのかな?

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サニスケのために学校情報収集をしている。でも結局学校は入学しないとわからないことも多く、子ども自身も成長し変化していくから、小学校5〜6年生で高校までの進路を選択する中学受験の難しさを感じる。

サニスケと始業式

今日はサニスケの小学校の始業式。1時間足らずで帰宅してしまうので、有給休暇を取った。長女は春休み最終日なので、三人で少し遠出しようかと思っていたところ、長女は爆睡、サニスケはお友だちと遊ぶとのことで、溜まった家事や雑用を片付けた。

サニスケは5年生になり、クラス替えがあった。担任は初の男性の先生。初めての先生だけど、きっとサニスケは楽しく過ごすだろう。他のクラスは元の担任の持ち上がり(学年主任の先生なので多分持ち上がるだろうと予測していたのが当たった)、他にも低学年のときの担任の先生がいたり、学年全体で見れば知っている先生が多く安心。

サニスケは一番仲良しのお友だちと離れてしまって、少ししょげていたけれど、サニスケは絶対大丈夫。仲良しくんは隣のクラスなのできっとまた休み時間には一緒に日向ぼっこするのだろう。クラスは保育園時代の元気男子チーム(運動系)が集まっており、他のクラスには保育園インドア男子チームが集められていたので、“半袖半ズボンだから、こっち(元気男子チーム)に入れられたのかな?“とつぶやいていた。おそらくそれゆえに男性の担任になったのだろうなと推察。サニスケの学年は全体的に仲良しで、穏やかなので、あまり心配はないと思っている。

何より去年の今頃の臨時休校を思えば、普通に登校して、友だちと一緒に学び、遊ぶ機会があることに心から感謝している。

サニスケと今日のひとこと

今日は長女はお友だちと早朝からTDLへ。“変異型は若者への感染力が高いと言われているので、くれぐれも気をつけて“と伝えて送り出す。遅くまで十二分に楽しんできた様子でよかった。

サニスケは自宅でフリータイム。勉強の課題は最低限約束したけど、伸び伸び気ままに自由を満喫した模様。

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今朝、サニスケが朝食を食べていて、わたしがお弁当を用意していた時のこと。

その1)

サニスケ “感染拡大が川を渡ろうとしているときに、Go To再開なんて川に橋をかけるようなものじゃん“

ままい  “サニーくん、難しい表現をするようになったね〜“

その2)

サニスケ “昔は射出座席はなくて、パラシュートで落下してたので、垂直尾翼が邪魔だったんだよ。音速の場合は〜“(以下、戦闘機の脱出装置の発展について解説してくれた)

ままい  “サニーくん、色々なことを知っているね。どこで知ったの?“

サニスケ “エリア88読んで、疑問に思って自分で調べた“

その3)

サニスケ “竹島は元々は松島って言ったんだって。ところが〜“(以下、松島が竹島と名前を変えられた経緯について説明。竹島なんて変な名前だと思っていたけど、松→竹だったのか)

学校や塾の授業もテキストも、図鑑や書籍も、新聞やニュースも、漫画やアニメも同列に知識を吸収して、繋げていく。やはりこの時期に体系だった勉強に取り組む機会を選択したことは正解だったのだと思う。

日曜日の過ごし方

午前中は寝坊後、洗濯。

ランチを食べに出かけつつ、買い物。サニスケの衣類のサイズが160cm(トップスはメンズSがベストサイズ)、靴のサイズは25cmとなり、吃驚。まだまだ大きくなる。家族の中でわたしが一番身長が低くなる日も遠くなさそう。

UNIQLOで160cmのMinecraft Tシャツを入手し、ニトリで割れたお皿を補充。時間調整のために寄った家電量販店で、Bragoという通常よりひとまわり大きくて可動領域が多いトミカの前で立ち止まるサニスケ。1歳半か2歳くらいからカーズにどハマりし、以来ずーっとずーっと自動車系が大好きで、もはやエンジンの構造から車検、F1からラリーまで、大人顔負けの知識。ここまで好きなモノがあるのは幸せなことだと思う。教えてもらって母も少しずつ詳しくなっていたり。門前の小僧ならぬ門前の母。

長女は今日は初カラコン♪とのことだったけど、言われないとわからず。ちゃっかり父親に服を買ってもらっていた。

長女は価格が安くて気に入ったものを見つける買い物上手で、高校入学に際してお財布を買ってあげる約束をしていて、高いブランド品のリクエストがきたらどうしようかなーと戦々恐々としていたら、本人らしい素敵なデザインの高校生価格のモノを見つけてきた。送料無料になるピッタリ価格のオマケを追加してくるあたり、めっちゃしっかりしてる。

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夕方から小一時間のフリータイムをもらって、保護者仲間とお茶タイム。進学や進級、転職など春はやはり転機の季節。

 

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長い一週間の終わり

今週は久しぶりに月〜土の6日連続勤務だったので、ようやく長い一週間が終わる。年度替わりの週で仕事は手を抜けないので、普段から手を抜いている家事をさらに手を抜いて、なんとか乗り切った。

サニスケは今日が春期講習最終日。5時間×8日間、休まずによく頑張った。

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今日は本当は長女が職場に手伝いに来てくれることになっていた。手伝ってもらうための資料を用意してから、昨夕退勤した。寝る直前にメールが入り、“ごめん、行かれない“とのことだった。残念だったけど、仕方がない。

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猫も杓子も“子どもの自己肯定感を上げることが大切“という。でも昨日リンクを貼った記事の小巻さんも自己肯定感が低い故に、自分に足りていないところが見えて頑張ることができている、と書かれている。わたしも自己肯定感が低い故に毎晩毎晩自己反省会を繰り返し、自分の何が足りなくて、目指したいのはどこで、そのギャップをどう埋めるかを考え続けて、ここまできた。だから自己肯定感が高くないことはそんなに絶対“悪“なのだろうか、と思ったりする。

長女もいまは三歩進んで二歩下がる、二進一退を繰り返しており、正直親としては口を出したくなることも多くて(出してしまうこともある)、なかなか親も鍛えられるけど、この時期を通じて成長して、いずれ自分で自分の道を見つけるのだろう。

余裕がないとついせっかちになってしまうので、子育てバイブルを再読している。

 

長女とオムライス:その2

今日の夕食は、長女がオムライスを作っておいてくれた。少し残業して帰宅し、夕食が用意してある幸せ。感謝。

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たまたまオンラインで読んだ記事に励まされた。

長女が大好きなピューロランド再建の立役者の方だった。コーチングを勉強されたり、50歳を過ぎてから大学院に進学されたり、“やっぱり私の根底には自己肯定感が低いということがあると思いますね“というひとことには共感しかない。まずは紹介されているキューブラー・ロス女史の著作を読んでみたいと思う。 

aria.nikkei.com

 

4月のはじまり

2021年4月は桜の花吹雪の下で幕が開いた。

今日は長女は近くに住んでいるお友だちと外出。地元にほど近いとある駅の近辺でおしゃべりを満喫した模様。帰宅後も元気で夜は父親と散歩に出かけた。ひとりで引きこもる時間が長くなることのデメリットが非常に大きいので、次の長期休みは毎日外出の予定をあらかじめ組もうと決心(わたしが)。父親も実はとても心配しており、夜の散歩なら毎晩行くから、と言っていた。

春休み中に友だちと少し遠出の予定がある長女。移動手段等についてリサーチして、LINEグループのノートにまとめている様子。意外にリーダーシップを取るタイプなので、過剰な取り越し苦労をやめて、少しずつ自信をつければ力を発揮できるようになる。生徒会や文化祭実行委員などに挑戦してみればいいのにな〜。

そういえば自分も部活は中学の早い時期に辞めてしまったけれど、高校生からは新聞部で校内新聞を書いたり、文化祭のパンフレット作ったりしていたことを思い出した。

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サニスケは春期講習がお休みでフリーな一日。わたしは年度初めで休みが取れなくて可哀想かなと思ったけれど、むしろひとりで伸び伸び自由を満喫した様子。約束した宿題や解き直しもきちんと取り組んであった。素晴らしい。

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仕事は年度初め。規模をごく縮小して辞令交付。

自分の業務や立場は変わらないけれど、周囲の状況は少し(でも大きく)動きつつある春。

3月の終わり

コロナにはじまり、コロナに公私共に振り回され、コロナに終わった2020年度が今日で終わる。

去年は3月2日に長女校が、3月3日からサニスケの小学校が臨時休校に突入したことを思えば、今年はまだ穏やかだったと言えるのかもしれない。

とはいえ仕事は怒涛の繁忙期で、長女の中学卒業式、サニスケの保護者会、長女の足の捻挫、サニスケの発熱等、息つく間もなく日常が進んでいく。

ただ仕事にシフトをせざるを得ない状況が、子どもたちにそれぞれの自立を促している側面もあるので、何が幸いするかはわからないなぁとまた思う。

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今年の目標。

1.家庭・子どもたち

□傾聴を忘れない:努力はしているけれど、疲れているとなかなか。日々是反省。

□業務連絡ではない会話を増やす:同上。

□住環境の整備を進め、年末までに自宅から共用部分の不要物をなくす:停滞中。

□家庭内での家族全員の役割を明確にし、家事を分担する:自発的に取り組んでくれている。特に長女が料理をしてくれるようになったのが素晴らしい。

□週1回家計簿をつける:2週間に1回程度になっている。

2.リフレッシュ

□四半期に1回子どもたちとのリフレッシュ企画を実行する:3月に実行。

□月1本映画を観る or LIVE配信を視聴する:SFUのLIVE配信を申し込もうと思って失念。

□月1回平日リフレッシュタイムを確保する:2月と3月は隙間時間に確保できた。

3.健康

□24時前睡眠を維持する:再開中。

□Apple Watch のアクティビティの3つのリングを閉じることを目指す:難易度高し。

□普通の生活ではエクササイズリングが閉じないので、生活の中に運動を取り入れる:Fit Boxing2を再開しなくては。

 

4.勉強・資格

□簿記2級を取得する:停滞中。

□年2回以上オンラインセミナーや学会に参加する:実行できず。7月以降かな。

□月1冊以上読書する:実践中。

□このブログを365日更新する:すでに破綻しているけど、4月から再挑戦したい。

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桜の花吹雪や新緑、空を流れる雲などの自然を眺めると、自分自身の悩みなんてちっぽけだなと思う。お楽しみはこれからだ!

降って沸いたフリータイム

今日はサニスケは春期講習。

長女デーにしようと約束していたのに、予定の時間には起きてこず、やむなく声をかける。そこから支度に時間がかかり、大幅に予定変更。

一番優先すべき眼科受診(来月から子ども公費医療助成の対象外となるので、できるだけ通院関係は今月中に済ませたい)を済ませて、ではランチにと思ったら、「もう帰ってよい?」と。ガクッ。かーさんはキミとランチするためにずーっと待っていたのだけどなーと内心思いつつ、そこで別れる。本人にしたら、眼科眼科とうるさいから付き合ったというところなのかもしれない。

そんなわけで降って沸いたフリータイム。自宅に帰ればやらなくてはいけないことも山積みだったけど帰る気にはならず、ひとりランチ、書店徘徊、読書、お花見散歩とリフレッシュ。これはこれでラッキーだった。

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去年の学校の眼科検診で視力測定不可という結果になり、眼科で常時メガネまたはコンタクトを指示された長女。今回もまた測定困難だったようで、先生から“同じ位置のモノを見てないですか?“と聞かれる。あ〜、心あたりがありすぎるるる。

スマホ依存は本人も自覚しているのだけど、本人が変わる気にならないと抜け出せない。ただ心が弱っている時にぼーっと眺めているのが救いになるのもわかる。わたしも十二分にその傾向があるので、まずは自分から変わろうと最近は自宅内では持ち歩かず定位置に置いたままにしている。長女にスマホ(インスタ)を眺めるよりも楽しい何かが見つかると良いなと願っている。

自立と自律

例年のことではあるけれど、3月半ばを過ぎて仕事が急速に忙しくなってきた。

やむなく仕事モードにシフトを移したところ、ちょうど春休みに入った長女は料理や食器洗い、お風呂掃除などを積極的に行ってくれるようになった。朝の慌ただしい時間に食器をシンクに置いたまま家を出られると気持ちがラクで、現実的に5分早く出勤できるので、とてもとても助かる。

長女の学校は、高校進学前の春休みも課題が出ており、朝のオンライン自習タイムも設定されているので、間に合う時間に声をかけアラームをセットしておく。その後、本人は起きてオンライン自習に参加している様子。えらい。

サニスケは、学校の宿題を塾に持参して開始前の時間に済ませたり、少しずつ時間の使い方の工夫を始めた。もともと自分のできることは自分でやりたい主義なので、5年生になるのを機に少し関わり方を変えることにした。これまでは塾の宿題などのスケジュールは主にわたしが組んできたけれど、最近はやるべき内容(ボリューム)と期限を一緒に確認し、それをいつやるかは本人に委ねている。これで“勉強をすること“を本人の手に返すことができた。

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その瞬間は面倒に思うことでも、その必要性を認識して、実行できること。周囲への気遣いを行動に移せること。結局のところ、“自律“が成長の証で、大人になることなのだと最近あらためて思う。