睡眠は大事

2022年6月18日(土)

当初サニスケの学校の公開日だったので休みを確保したのに、急遽公開中止になったため、午前中は家事に勤しむ。昼食後、英語レッスンに向かう長女、単元確認テストに向かうサニスケをそれぞれ送り出し、美容院へ。

*

先週までサニスケが疲れている様子で、内心とても心配していた。ハタと気がついて、30分早めに寝かせたところ、明らかに翌日の表情が違う。サニスケは朝は早起きなので、朝勉を再開。よく言われることだけど、朝(=起床後)の30分の勉強は夜(=就寝前)の1時間以上の価値がある。

実はサニスケが早寝すると、わたしの夜の流れも前倒しになり、自動的に早寝早起きパターンが実現。あと就寝時にiPhoneを少し離れたところに置くようにしたところ、寝付けない時に手を伸ばすことがなくなった。これを数日続けたところ、明らかに睡眠の質が改善したように思う。

*

ふと気がついたら、長女の生活サイクルが一定化してきた様子。超変速的とはいえ、就寝と起床の睡眠時間、食事や入浴などの生活時間、勉強や活動の時間がルーチン化しているのは、以前のいつ寝ていつ起きているのかわからなかった一時期を振り返ると泣きたくなるほどの大きな変化。…という話を本人としていたところ、昼夜逆転からの復活パターンというのがあるらしい(現長女校のお友だちは大体同じ流れで復活しているとのこと)。

“同志少女よ敵を撃て“

2022年6月17日(金)

2022本屋大賞受賞作の逢坂冬馬“同志少女よ敵を撃て“(早川書房,2021)を4日間で読了、サニスケが。

小学校では朝に読書の時間があり、今週火曜日から読み始めたのが本作品。来週は二周目を読むとのこと。また次に読む本を探そうね。

 

 

心配するより信頼を

2022年6月16日(木)

仕事は休み。公私ともに色々起こりすぎるせいか、睡眠不足のせいか、年齢のせいか、はたまたその全てなのか、とにかく自分のメンタルが不安定で、周囲に迷惑をかけないように外面だけコントロールしてたら、果たしてまともにコントロールできたいるのかどうかわからなくなってきた。

こういうときは旅行か映画に限るので、学校に行く子どもたちには少々申し訳なく思いつつ、単身リフレッシュタイム。

*

単にスッキリしたくて作品を選んだところ、想定外に自分のいまの状況に重なる部分が多くて、よもやこの作品でこんなに刺さる言葉に遭遇するとは。

長女と面談

2022年6月15日(水)

本来は別日で調整していた長女の面談が午後に変更になったため、急遽半日有給休暇をもらって長女の学校へ。

長女の学校は通信制高校のサポート校で、そのなかにいくつかあるコースのうちの大学進学コースに通っているので、実際には塾や予備校に近い。連携している本校は別の場所にあり、卒業するのはそちらの「学校」になる(N高なども同様で、N高の本校は沖縄県にある)。サポート校制度、うまくできていると思う。

ちょうど一年前、通信制高校について調べていたとき、最初は本校に直接登校するタイプを探していたけど、そのタイプは、登校回数こそほぼナシ〜週5日まで幅があれども制服があり、長女の希望(私服通学したい・髪染めたい・交通の利便性がよい)に合致する学校が見つからなかった。そして長女の大学進学希望が固いことがわかったので、大学入試に対応しているサポート校を選ぶことにした。

最終的にはいまの学校に足を運び、本人が決めたのだけど、今日学校で過ごす様子をみて、正解だったとあらためて感じた。

*

サポート校の最大のネックは費用負担の大きさだけど、私立高+予備校の総額と同じくらいかと思うので、総額では旧長女校に在籍していても大差なかったかなと思う。

今日の面談で合格実績をみたところ、専門学校も多い反面、国公立理系や医学部の合格もあり、最難関大学に合格した生徒さんは他の予備校には通ってなかったとのことなので、あらためて結局は本人の努力次第で、だからこそ本人が努力しやすい環境が重要なのではないかな、と思ったり。

廊下に貼られたクラス分け掲示をみて、英語も数学も上位クラスにいる長女の名前を目にして、また面談で自分なりに取り組んでいる勉強について語る長女の様子から、長女はようやくそんな環境を手に入れられたことのだなと実感し、心から安堵した。

子どもたちは進化している

2022年6月14日(火)

今朝何気ない会話から、サニスケの頑張りをすごいなぁと思い、自信をつけてほしくてかけていた言葉が、本人にとってはイヤだったということが判明し、頭を殴られたような衝撃を受ける。でもようやくサニスケの本音が聞けたので、今後はそういう言葉がけはしないように気をつける。教えてくれてありがとう、サニスケ。

日曜日から自分の言動に気をつけて、親としての自分の基点に立ち戻れた。やはりこの方が、子どもと一緒に笑う機会が増え、よい関係でいられる、ように思う。

*

夕食のときに、そんな話題を含めて色々話していたところ、長女から"ままは気がつきすぎるのだよね。普通の気がつくひとは、気がついても言いたいことを言う。でもままはそこで言わなかったり、言い方を変えたりする。そこがままなんだよね"と言われる。

…えーと、お母さんはあなたの洞察力に驚愕。高校生で、というかおとなでも、そこまで見抜けるひとは、なかなかいないと思うよ。そうなんだよ、お母さんはそうありたいと精進してるの。

長女とお料理

2022年6月13日(月)

帰宅したら、長女が夕食を作っていた。具沢山麻婆茄子とサラダ、お味噌汁。どんなご馳走より美味しくて、涙が出るほど嬉しかった。

客観的にもとても美味しくできていて、サラダなどはわたしが作るより見た目も美しい。長女は料理のセンスがある。

*

公私ともに色々あり、昨夜は寝つきが悪く今朝は明け方に目が覚めてしまった。ただ明け方に自問自答を繰り返し、ここから自分がするべきことが整理できたのはよい時間だった。

ようやく課題の核心がみえた。この後の展開も多少予測がついた。暗中模索のなかでの道筋がみえてきたように思う。

 

サニスケとテスト

2022年6月12日(日)

今日は、最後の範囲のあるテスト。重要といえば重要なテストなのだけど、塾の保護者会でかけられた圧を正面にから受けてしまった自分が、結果的にサニスケに余計なプレッシャーを与えてしまったのではないか、と猛省。

サニスケは表には出さないから分かりにくいけれど、充分に色々なことを理解しているので、わたしがすべきはそのプレッシャーを少しでも軽くしてあげることだったのに自分の余裕のなさが嫌になる。

*

役割分担としてオット氏は勉強には介入しないので、ほんとうによく次から次へと思いつくなぁと思うほどに、オット氏独特の感性による会話を繰り広げてる。オット氏の会話に一番応対しているのがサニスケで、サニスケ自身も楽しそう。

わたしもそういう会話をこどもたちとできればよかったのかなぁ。両親ともにそれでは生活が成り立たないことはよくわかっているけど、なんというかたまに損してるような気分になってしまうので、よろしくない。わたしも子どもたちと笑っていたい。

*

義姉のように完全にこども任せにできるひともたまにいるけど、昨今の中学受験はどうしても「親の受験」になりがち(わたし自身も曲がりなりにも中学受験したけど、当時はここまで親の介入は求められていなかった。内容も密度も当時とは全く別物。たった5年前の長女のときとすらも次元が違う。ものすごい違和感を感じながら、その中にいる)。

あくまで「子どもの受験」を維持するように気をつけて、こどもの課題に立ち入らないように意識してはいるけど、たまに片足を踏み込んでいることを自覚して、凹む。

*

どちらにせよ、中学に入ったら、サニスケは親とではなくお友だちと過ごす時間が増えていく。ある意味では子ども時代の終盤を迎える。

同じ目標を目指して、子ども真正面から向き合いサポートしながら、日々を過ごす貴重な時間。

残り30数週。わたし自身が悔いのないように、サニスケが大人になってからこの時期を大変だったけど充実していたと振り返ることができるように過ごしていきたい。

サニスケと帰還

2022年6月10日(金)

今日の夕方、サニスケが2泊3日の日光移動教室から帰還した。

“お土産買ってきたよ〜“と並べて嬉しそうに披露してくれた後は、特に何も話してくれないので、初日から順に話を聞いて行く。とにもかくにも怪我なく楽しく過ごしてきた様子は伝わってきて、よかったよかった。

持ち帰った荷物を解体していて、衝撃の発見。

“靴下、履き替えなかったの?“

“うん“

…うん、じゃな〜い‼︎

*

夕食後、ゲームを堪能しながら“○分(になったら勉強する)“という。さすが。これは我が子ながら、感心した。

また今日からがんばろう。

長女と今日のひとこと

2022年6月9日(木)

今日の夕食は、オット氏と長女と合流して外食。気持ち的には打ち上げ。

その際に長女が、“中学も楽しかったし、今の高校も最高に楽しい。大学もきっと楽しいのだろうけど、ずっとこのままでいたい“というので、その言葉を聞いただけでホッとした。

誰でも気持ちには波があるので、いつもいつもそう思える瞬間ではないかもしれないけれど、でも少なくとも今夜長女がそう思えたということは事実だろうし、それだけでわたしは嬉しい。

*

今日は、重要な会議での説明担当。気がつけば、初めて担当した時の頃のような緊張はしなくなった。わたしの前に上司がどこまで説明するのかが事前にわからなかったため、内心で焦ったのは内緒。

資料を作成する際に仮説をたてて検証したり、たった1行を書くためにデータの海に潜って確認していると、論文を書く作業に近いなと思う。

*

サニスケが不在の間は、わたしも意識的にリフレッシュするようにしているので、食事から帰宅後はAmazon Primeで“呪術廻戦“を見た。頭を空っぽにしてみられるのが非常に良い。サニスケもデスクに向かっての勉強から離れて、お友だちと楽しい時間を過ごしているのだろう。

“呪術廻戦“に登場する七海先生がいいよね〜と話したところ、長女が“声は津田さんじゃん!““ママってイケオジが好きだよね〜“というのだけど、いやあなたのいうイケオジは、どう考えてもお母さんより歳下なのよ。

サニスケと日光移動教室

2022年6月8日(水)

サニスケは今日から日光移動教室へ。3年生の時の外部キャンプ以来、学校のお友だちとは初めての宿泊学習。昨夜パッキングをした後、“ソワソワして眠れないかも〜“ととびっきりの笑顔でいうサニスケ。久しぶりに年齢相応の様子を見て、ホッとする。

今朝見送っていたら、大通りでお友だちと合流し、名前を呼ばれて走っていった。

くれぐれも気をつけて。目一杯楽しい時間を過ごしてきてね。いってらっしゃい。