ポコンたんとDVD

最近のポコンたんのお気に入りは、NHK教育テレビで放映中の"英語であそぼ"のDVDである。毎晩毎晩飽きもせずに、夕食後のお風呂に入る前の遊ぶ時間に"んっ、んっ!!"と指をさして、見せろと要求する。そしておもむろに私の膝の上にのぼり、ちょこなんと座るとおとなしく見ている。大体2回繰り返してみないと満足しない。

私自身も正直かなりバテ気味で、その時間にひとりでポコンたんと正面から遊ぶ余力はないので、ポコンたんがおとなしく見ていてくれるのを幸いに、毎晩見せてしまっている。DVDを見ている間は、一緒に歌ったり、手をたたいたりはしているけれど、ポコンたんとふたりでボーっと眺めていることになるので、果たしてこんな毎日でよいのだろうか、と悩んでしまう。せめて絵本を読んだりしてあげた方がよいのではなかろうか、と自問自答。

別に終日DVDを見せているわけではないし、ポコンたんは日中は保育園で大いに遊んでいるので、所詮はほんの30分とか1時間程度なのでかまわないのかな、とも思っている。ポコンたんも1日中保育園で過ごして、少なからず疲れているので、私の膝に座ってボーっとしている時間にちょっとホッとしているような様子もみえるし。

まあ、見せろといわれて見せないと、それはもう考えるだに恐ろしい大暴れになるのは目に見えているので、本人が見たがる間は見せてあげていてもよいかな、というのが毎日の結論。どうせいずれは飽きるだろうし。

ただ絵本を読んであげてもあまり興味がない様子なのが気になっている。子どもに読み聞かせをして、本の面白さを分かるようにしてあげたいというのが育児に関するほとんど唯一の夢だったのだけどな。どちらにしても、もう少し成長したら、寝る前に読み聞かせをしてあげるつもり。