残念無念

今日は、学部時代の恩師の喜寿のお祝いの会が開催されていた。相方氏が何故か幹事の大先輩と意気投合しており、恩師の大ファンでもあるので、できれば一緒に参加したかった。会場は居酒屋?さんだけど、日中だったので子連れで参加しようかとも思ったのだけど、喫煙者率が高い会になることが予測されたので、断念。

ポコンたんの体調も快復しかけている時期だし、親チームもまだまだ全快ではないので、どちらにしても欠席するしかなかったけれど、それでも残念無念。参加したかったなぁ。

実は学部の卒論を書いたゼミは別で、主査も別の教授だったのだけど、主査の研究室には数えるほどしか立ち入ったことがなく、何故かその恩師の研究室にばかり出入りしていた。学部時代の記憶も、昨日からの実家の自室の片付けで発掘された学部時代の写真も、恩師と研究室の先輩たちとのものばかり。現在も交流がある学部時代の先輩や友人たちも、1人を除いて全員が恩師の研究室関係。要するに、振り返ってみると、私の学部時代=恩師の研究室だったような。

ちなみにお酒を飲めるようになったのも、その恩師のゼミ後に恒例となっていた飲み会のおかげなのだ。

恩師に教えていただいたことのなかで、一番残っているのは"勉強"と"研究"の違いについて。"研究"はおろか、"勉強"すらもろくろくできていないのが現実だけど、常に心に留めておきたい。

そういえば昨日からの大片付けで、卒業後に研究室の大先輩に誘われて参加させていただいていた読書会の資料が発掘されて、何で途中で脱落してしまったのかな、と残念に思った。20歳代の頃は何でもいつでもできるように思っていたけど、結婚して出産すると色々な制限がでてきてしまう。やれるときに何でもやっておくべきだよなぁとつくづく思ってしまうのだ。