ポコンたんと就寝儀式

最近のポコンたんの寝るまでの過程は大体パターン化してきて、お風呂→パズルなどで少し遊ぶ（入浴後はTVやPCは点けない）→牛乳もしくはお茶と果物（夕食を食べなかったときなどは、おにぎりなども）→歯磨き→寝室に行き、絵本の読み聞かせ（必ず2回）→ラッコ抱きで寝付く、という感じ。

絵本は、先日の保育園の発表会の日に"上手に踊って歌えたお祝いに"とDick Bruna"ゆきのひのうさこちゃん"（福音館書店,1964）を購入してあげたところ、大いに気に入り、毎晩読んでいる。最初はリビングで読んでいたのだけど、"お布団のなかで読んであげようか"と声をかけたところ、ものすごく嬉しそうにうなづいたのだった。

そしてこのお布団のなかでの絵本の読み聞かせを始めてから、電気を消してから寝付くまでの時間は短縮されたので、少し楽になったのだ。実は、"寝る前の読み聞かせ"は自分の体験上、絶対にその子どもが読書好きになるために有効だと思うし、読書は人生を豊かにしてくれると信じているので、まだ結婚する前（というか中高生の頃）から"子どもが生まれたらしてあげよう!!"と決意していた唯一のことなので、ようやく軌道に乗ってきたのがとても嬉しい。

でもって、最近気がついたのだけど、うさこちゃんシリーズは最後に必ずうさこちゃんが寝るシーンで終わるので、まさしく寝かしつけにぴったり。というか、そもそも寝る前に読むためにつくられたシリーズなのだろうなぁ。

ところで読み聞かせ＝読書好きの作戦は早くも効を奏しているようで、ポコンたんは最近自分で読むことにも多大な興味を持ち出した。絵本や雑誌を開いては"それからうさこちゃんは…。それから…。"などとつぶやきながらページをめくっている。親莫迦だけど、めっちゃ可愛い。