"ストレスフリーの整理術"

David Allen"はじめてのGTD ストレスフリーの整理術"(2009,二見書房)を昨日購入し、一気に読了。他に途中の書籍もまだあるのだけど、つい読みやすい本が先行してしまう。

GTDというのは、著者が推奨している"Getting Things Done"の略で、整理術というか、仕事の進め方というか、時間の使い方というか。netでは間接的・断片的に読んでいたのだけど、GTDの考え方をまとめて読んだのははじめてのこと。

要点をめちゃくちゃかいつまむと、ひとつには"頭のなかに巡っているやらなくてはならないこと/やりたいことを全て書き出しておく"こと、ふたつめに"それらについて次に必要とする行動を明らかにする"こと、みっつめに"その行動が2分以内にできることなら、すぐにやること"というのが肝だと理解。それらを実践するための方法論が本書の内容。

可能な限り気になることはメモに書いておくことや、ToDoリストをメモするときに、"行動"レベルで書くことというのはすでに意識していることで、結構近いところまでは実践している。ただ、それを"徹底しているかどうか"というのが大きな違い。

本書で紹介されている"備忘録ファイル"は、2年前にLaura Stack"働くママのための定時に帰る仕事術"(2007,ヴィレッジブックス)で紹介されているのを読んだときから実践しようかどうしようか迷っていたのだけど、やはり便利そうなので、とりあえず自宅で導入してみようかな。

この数年間で何冊か整理術や時間管理術の書籍を読んだけど、読んでいて一番身につまされたのは"働くママのための定時に帰る仕事術"なのだ。これは繰り返し再読している。

はじめてのGTD ストレスフリーの整理術

はじめてのGTD ストレスフリーの整理術

働くママのための定時に帰る仕事術 (ヴィレッジブックス N ス 5-2)

働くママのための定時に帰る仕事術 (ヴィレッジブックス N ス 5-2)