働く母親とライフハック:"Evernote"と"DropBox"との使い分け

"Evernote"と"DropBox"は、20091115のエントリに書いた堀正岳・佐々木正悟"iPhone情報整理術"でも絶賛紹介されており、私自身も数ヶ月前に堀氏や佐々木氏のブログにて知って使用を始めているのだけど、この両者をどのように使い分ければよいのか?ということについては、しばらく迷っていた。迷いつつだったので、"DropBox"はあまり使用していなくて、もっぱら"Evernote"にA6ノートや新聞記事をscanしたpdfや、webで公開されている厚生労働省等の各種資料、webクリッピングを保管している。"Evernote"は無償版だと、毎月40MBまでの容量制限や画像やpdfのみしか添付できないなどの制限はあるものの、今の段階だと支障はない。"DropBox"は、無料アカウントだと2GBまでの容量制限はあるけれど、保管できるファイル種類に制限はない(はず)。

で、数日前にふと思いついたのは、要はpdfや画像やwebクリッピングなど主に"参照すること"が目的な情報は"Evernote"に保管して、ExcelやWordやその他のデータなど主に"加工すること"が目的になる情報は"DropBox"に保管すればよいのでは?という整理の方法。

とはいってもExcelやWordはもっぱら仕事で使用していて、職場のPCにはこの手のwebサービスは入れられないし、そもそもwebサービスのセキュリティを100%は信じられないため職場で作成したデータをwebサービスに保管するつもりは毛頭ない。なのでpdfを"Evernote"に保管していれば、"DropBox"は現時点では必要性は低い。現在保管してある自宅の複数台で作業するための家計簿データのバックアップ程度。おそらく"DropBox"は、自分が将来的にまた勉強を再開してレポートや論文等を書くようになったらそのときに大いに役に立ってくれるのではないかと思っている。

なおiPhoneの話はまたあらためて書くつもりだけど、iPhoneを購入した最大の目的のひとつは"Evernote"を職場でもどこでも参照できる環境をもつためだったのだ。そしてiPhoneを購入したことにより、"Evernote"の活用度は飛躍的に向上することを実感している。まだまだ使いこなせているとは言えないけれど(笑)

なお"Evernote"を使い始めようかなと思われる方は、"シゴトハッカーズ:Evernoteの基本的な使い方【チュートリアル編】"あたりを一読されることをオススメしたい。