久しぶりの呼び出し

早朝にめざめたポコンたんは38度近い発熱だった。相方氏も私も休めないので、数年ぶりに病児保育に預けるしかないかと思い、ポコンたんに"病院の保育園に行く?"と声をかけたら断固拒否の姿勢。マザーネットにシッターさんをお願いしようかと思って調べてみるも、さすがに当日依頼は9時開始。うわーん、どうしよう??とあれこれ思い悩んでいるうちに、美甘ゼリーを食べたポコンたんが"おねつさがってきた〜"とのこと。検温すると、36度台まで下がっている。親の都合で申し訳ないが、あっぱれ、ポコンたん!!

そんなわけで通常どおり保育園へ。園庭で遊んでいたクラスのボーイフレンドたちが口々に名前を呼んでわらわらと寄ってきたのに、本人はつーんと。めちゃくちゃモテるやん、と母吃驚。"寒い…"と言って上着を脱がず"お部屋にいたいの"というのを先生におまかせして、そそくさと職場へ。本当なら、もう一日は休ませてあげたかったな。

いつ呼び出しがくるかわからないので、いつもに増して猛烈な勢いでガシガシと仕事を片づける。午前中には至急の案件は全て完了し、いつ保育園から電話がかかってくるかとハラハラしていた割にはお昼寝の時間を突破し、あれ?意外に大丈夫だったかな、と思っていたその瞬間に、電話に出た上司が"シノさん、保育園から"と。あちゃー。

16時なんて時間に保育園に迎えに行くのは、これも数年ぶりだったけれど、予想外に多くのお迎えのお母さんや祖父母チームが来ていて、少々カルチャーショック。そっか、保育園に通っていても、こんな時間に迎えに来れる家庭も多いのね。産休に入ったら(16時退園の決まりらしいので)早くに迎えに来てあげるからね、と内心のつぶやき。

39度の発熱で保健室で寝かされていたので、さすがに茫然としているポコンたん。担任の先生いわく"午前中は元気に遊んで、お昼のお祝いのごちそうもモリモリ食べて、お昼寝も普通に寝付いたのですが、起きたら発熱していたのでお電話しました"とのこと。と話していたら、ポコンたんが少量の嘔吐。とっさに手で受け止めてしまった。

退園後に通院したところ、"風邪の症状もあまりなさそうですし、寝起きに発熱するということは体温の調節がうまくいっていないのかしらね"とのこと。薬局でポコンたんが完全にダウンし、ついに歩けなくなってしまったので、6か月の妊婦なのに18kg近い4歳児をおんぶして、自分の重い仕事カバンと保育園の荷物一式をもってタクシー乗り場まで15分の道のりを歩く。前にサニーくん、後ろにポコンたん。母は強し(笑)

帰宅後またゼリーを食べて水分補給したら、表情がしっかりしてきて、"おねつさがってきた〜"とのこと。今回ゼリーを食べると熱が下がるパターンだなぁ(苦笑)