二人目は余裕!?

今日は妊婦健診だった。連休の谷間で空いているかと思いきや、さにあらず。逆に猛烈に混雑していた。ようやく順番がまわってきたときに顔なじみの助産師さんから"連休中に健診日が当たるヒトがみんなくるから混むのよ〜"と言っていたので納得。助産師さんや看護師さんは少々慌ただしくしていたけれど、ベテラン主治医の先生はそんな状況はおくびにも出さずに落ち着いて対応されていたので、さすがだ〜と思う。慌ただしいときにそれを見せない姿勢は、いつかは身につけたいものだ。

待ち時間の途中でタイミングをはかって相方氏とポコンたんが合流。ポコンたんは神妙な顔でサニーくんの心音を聞き、超音波エコーを眺めていた。先生からシールをいただき、きちんとお礼を言うことができた。会計待ちの間に隣の小児科の遊び場に行くと、なんとポコンたんの同級生が来ており、仲良く遊んでいた。

以前から先輩ママたちには"二人目は楽よ〜"と言われていたけれど、実際今回は妊婦生活や妊娠を楽しむ余裕がある。ポコンたんのときは、必死に妊娠以前と変わらなく仕事と両立することをまもろうとして無理をしていたけれど、今回は何せ4年半にわたる育児と仕事との両立で仕事120%の生活ではないことや、所詮無理なことは無理というあきらめがきいていたり、妊娠のリスク自体も自覚しているので、毎日落ち着いて過ごしている。

最近はサニーくんの胎動が非常に活発なのだけど、胎動というのは妊娠中の一時期しか感じられない本当に特別な体験だな〜とあらためて思っている。ポコンたんのときは、妊娠中も出産後数年間もそのときそのときをいかに乗り切るか、文字通りの綱渡りのような毎日だったけれど、今回はそのときそのときの成長に応じた貴重な時間として少しは楽しむことができるのではないかな。しばらく前まで第二子問題で大いに悩んでいたのが嘘のような晴れ晴れとした気分。とはいえ、出産後はまたバタバタになるに違いないけど(苦笑)

おそらく今回の気持ち的なゆとりの理由には、ポコンたんが4歳を過ぎていて生活の多くの場面で相当に自立していることが大きい。実家の母が"小さいうちに続けて生むのも選択肢だけど、仕事と両立するなら4歳以上離れている方が楽だと思うわよ"と言っていた意味がよくわかるのだ。ポコンたんは甘えっ子な赤ちゃん的な部分もまだ残っているけれど、おそらくサニーくんの誕生とともに一気にお姉さんとしての自覚が芽生えて、親チームの側に立って一緒に育ててくれる貴重な"手"と"目"になるだろうな。それもまた楽しみな成長である。

記録としての余談だけど、前回は妊娠前期で発生したトラブルのおかげで入院絶対安静、退院した後もずっと毎週または隔週での通院をしていたし、いわゆるはりどめの薬もずっと服薬していた。今回は初期のトラブルで自宅安静はしたものの、その後は気を付けている成果が出ており、経過は順調なので、普通の妊婦な生活を送っている。次回からは二週間に1度の健診になり、さらにしばらく先には前回は早産すぎて受診しないままに終わったNSTなど未体験ゾーンに突入する。前回が帝王切開なので今回も帝王切開は確定しているけれど、とにかく今回の目標は予定された帝王切開で生むことなのだ(笑)