remember the milkのproアカウント導入

remember the milk(RTM)というのは、タスク管理ツールのひとつで、私は2008年初め頃から本格的に利用している(2008年5月28日付エントリ"牛乳を買うのを忘れないで")。RTMはシングルタスクしか管理できないので、複数のタスクから構成されるプロジェクト等の管理を行うには一工夫が必要な点が唯一の不満で、Toodledoなどの他のサービスも時折試してはみるものの、RTMのシンプルさが使いやすく、また牛のマークの愛きょうやデザイン性が使っていて楽しいので、結局RTMに戻ってきてしまう。

もともとiPhoneを買った理由のひとつには、職場ではRTMなどのwebサービスを使うわけにはいかないので、仕事をしながらリアルタイムでタスク管理を行うためということがあったのだけど、職場でiPhoneを使用しているとどうしても私用に使用しているように見えてしまうようで、勤務時間中にデスクに出しておくような使い方はしていない。結局、週次レビューごとに紙で印刷して手帳にはさむという以前のとおりの方法を続けていた。

ところが産休目前になったため、終わらせなければいけないタスクとその期限の調整が非常にタイトになってきて、タスクが追加されるたびに他のタスクの期限や優先順位の見直しを行わなくてはならない状態に陥ってしまった。この状況だと、毎晩帰宅後にタスクの整理を行って、紙で印刷して翌朝持参するという作業が必要になるので、やはりiPhoneでRTMのフル機能を使用できるようにして、昼休みに修正作業を行うのがよい。

そんなわけで産休まであと数週間になったこの時期になんでやねんと我ながら思うのだけど、ついにremember the milkのproアカウントを導入してみた(RTMのiPhoneアプリはproアカウントしか使えない)。で、結論としては、年間25ドルなら、もっと早くにproアカウントにしておけばよかったな〜ということだ。