泣き方の個性

サニスケの表情やしぐさは、ポコンたんが新生児だった頃にそっくりだけど、もちろん違うところも多々あって、赤ちゃんの個性もそれぞれだなぁと感心してしまう。一番大きく違うのは、泣き声。ポコンたんは、病院の新生児室にいても病室まで聞こえてくるような大きな声で、しかもとても頻繁泣いていた。今もそうだけど、声自体がよく通る声質で、あの小さい身体のどこからそんな声が出るのかと思うほどのボリュームだった。

対して、サニスケはあまり泣かない。空腹のときも泣くまでの序奏が長くて、よほど放置されない限りは泣くに至らない。あまりに泣かないので、実家の母は心配して"この児、泣くことあるの?"と聞いてきたほど。序奏の間に授乳ができずに泣きだした場合でも、声が低いというのか、ポコンたんの声で訓練された耳にはなんだか優しく聞こえる。

全体的にサニスケの方がおっとりしているというか、穏やかというか、そんな印象を受けるけど、さて将来はいかに??