雨の日の憂鬱

今日の夕方は土砂降りだった。保育園の迎えに行くのにタクシーを呼ぼうとして何度電話をかけても話し中。やむをえずサニスケを抱っこしてケープをかけて、傘をさして、ポコンたんの傘を手に持ってバスで迎えに行く。で、バスのなかでおばさまが"赤ちゃん、かわいそうねぇ。こんな雨のなかをでかけるなんて…"とつぶやくのを耳にする。いや、こちらだって好きで出かけているわけではないのですが…。

保育園では担任の先生がポコンたんに上着を着せて身支度をしてくれて、大いに感謝。乳児を抱えて自由に動けないと、こういう細かい配慮が本当に身にしみて有り難い。バス停ではポコンたんが"寒い、寒い"とつぶやいくので、空いている片手で手を握って温めたり。サニスケは泣きもせずに半睡。

やっとの思いで自宅にたどり着き、ほっと一安心。ポコンたんだけのときでも保育園の送迎時に雨が降ると一苦労だったけれど、サニスケが加わったいま、憂鬱さは何倍にも増えている。自分で自動車の運転を再開するのが最善なのだろうけど、現時点では集中力がめちゃ低下しているので相方氏から"当面はやめておきなはれ"と言われているのだった。