サニスケと生後4か月

サニスケは誕生直後はひたすら眠っており、退院後も夜に眠ってくれる赤ちゃんなので、非常に助かっている。いつ夜泣きが始まるかと戦々恐々としているけれど、いまのところは気配がない。最近の授乳間隔は日中は3〜4時間だけど、夜間は6〜7時間あくこともあるので、私はそれほどの寝不足にならずに過ごしている。ポコンたんが夜に寝ない赤ちゃんで、抱っこ抱っこで過ごしていたことを思うと、とても信じられないほど手がかからない。

ところが先週くらいから、夜間よく眠ってくれるので、日中はほとんど寝なくなってしまった。日中は授乳後約2時間起きた後で30分〜1時間程度眠り、また授乳というパターンになっている。起きている時間は、数週間前まではひとりで寝かせておいたり、バウンサーに座らせておけば大丈夫だったのだけど、生後3か月になりだいぶ自我が目覚めてきたようで、抱っこしたり遊んであげないと泣くようになってきた。なので、午前中は朝の授乳後に散歩や買い物など外出して親子ともに気分転換し、午後はソファーに座って遊びながら読書するか、おんぶして家事をしている。相方氏いわく、私が入浴などで姿が見えないとすぐにぐずるのだそうだ。このあたりも自我の芽生えの証拠だろうな。

そんなわけで日中の対応などは多少手がかかるようになってきたけれど、一方であやせばニコっと赤ちゃん特有の素晴らしい笑顔を返してくれたり、時には声をあげて笑ったりする。おんぶやベビーカーに乗せて歩いていると、すぐに眠ってしまう。また、例えば眠たいときにはものすごい大きな甲高い声で泣くなど、比較的わかりやすいサインをだしてくれる。こちらも第二子で精神的に余裕があるせいもあるけれど、本当に扱いやすい赤ちゃんだなぁと思う。

なお先月にはだいぶ首はすわってきておんぶ紐デビューもしたけれど、先週うつぶせにしてみたらきっちり首をあげて、まるで恐竜のような様子で周囲を見回していた。おんぶをしていても安定するようになり安心。足で蹴る力も強いので、早い時期にずりばいをはじめるのではないかと予測。あ、その前にもうすぐ寝がえりかな。

ポコンたんだって、ほんのちょっと前に赤ちゃんだったように思えるのに、まもなく5歳の誕生日を迎える。本当に子どもの成長なんてあっという間で、サニスケももうすぐに大きくなってしまうのだろう。そう思うと、赤ちゃんの時期って貴重だし、本当に本当に可愛いなぁとしみじみ感じてしまうのだ。