サニスケとお岩さん

@あいほん
今朝起きたら、サニスケがお岩さんになっていて驚いた。昨日の朝は身体中心だったじんましんは夕方にはだいぶよくなっていたのでちよっと安心していただけに、顔にくるとは予想外だった。腫れて目がつぶれているのが痛々しい。顔だけでなく、身体中もさらにひどくなっており、大きなじんましんがもりあがってつながってしまっている。朝イチの打ち合わせをキャンセルしてもらい、かかりつけの小児科にいくと、鍵がしまってる。はっ、木曜は休診日じゃん!

一度帰宅して調べて、保育園の園医の医院にいくことにする。幸い、昨日は園医健診で昨日の様子もわかっていてくれるし。ポコンたんが一歳過ぎに薬がまったく効かないので行くのをやめてしまった園医の医院に久しぶりに行く。相変わらずとてもじっくり話を聞いてくれて、診察はどこよりも丁寧。

サニスケのこれまでの経過を聞いた園医の超ベテラン先生は"じんましんは、3分の1が特定の食事によるもの、3分の1が肝機能障害など内臓疾患に由来するもの、そして残りが体調が悪いときなどき汗などの刺激で出るもの。気になるのは内臓疾患由来だけど、肝臓は腫れていないし、この子は最後のタイプだろうね。今後も出ると思うから、出たらどういうときに出たか、記録しておいてね"と教えてもらう。

"今日は保育園休むのよね?"と聞かれたので、"できれば登園させたいのですが"と答えると、"お母さん、職場近いのだっけ?何かあったらすぐに来てあげてね。園には看護師もいるから大丈夫でしょう"と言われる。薬をもらって保育園に行く途中、"やはり休むべきかなぁ"と内心で逡巡しながらとりあえず登園。園庭にいた他のクラスの先生が、サニスケの顔をみてビックリ。担任の先生に会うと、"まぁ、サニーくん!? お姉ちゃんが朝に'サニーくんが大変なの。昨日とは全然違うの'と話してくれたけど、これは本当に大変だわ"と言われる。"一応○○先生に受診して登園可とは言われたのですが"とおそるおそる切り出すと、"あー、お母さん、昨日服薬してひどくなってるし、お預かりできませんとはいえないけど、できればご自宅で休ませた方が…。お母さんも心配でしょう?"と聞かれたので、"いえ、園の方が看護師の先生もいるしむしろ安心ですが"と返すと、"その看護師が今日は病欠でいないのよ。それもあってちょっと責任をもってお預かりするとは言えないです"と言われてしまう。機嫌はよいけど、相変わらずお岩さんのようなサニスケの顔をみて、決断。そのまま一緒に連れて帰り、職場に遅刻転じて休みの連絡。

理解のある職場で、決して甘えているつもりはないけど、それでもこう続くとさすがに凹む。仕事が滞っているのは事実だし、多少なりとも職場に迷惑をかけているのも事実だ。この病気の嵐はいつまでも続くものではなく、ほんの短い期間限定だし、2歳を過ぎればずいぶん状況は変わってくることも承知しているけれど。それにしても毎日のように"病児保育の当日申し込みをすべき?通院して、登園させて、何時に出勤できる??"と考えて、調整するのもそろそろ疲れてきたよ。