ポコンたんとサニスケとイトコくんたち

今日は相方氏が自作仲間を自宅に呼んで、較正大会をを行うことになり、ポコンたんがちょろちょろして相方氏が怒りまくるのが目に見えていたので、兄宅に避難させてもらうことになった。こどもたちを連れて電車に乗っている最中に相方氏からメールが入り、仲間のひとりのお身内でご不幸があり、今日は延期になったと連絡があったのだった。

ちょうどそのメールが入った頃、電車のなかで最初はおとなしく過ごしていたサニスケが突如大絶叫大泣きの手がつけられないモードにはいってしまい、お茶のボトルもパンもせんべいもクッキーも投げ捨て、果ては私の携帯まで投げ捨てる始末。車両中の乗客の視線が肌に刺さる長い長い十数分だった。隣に座っていた女性がとても親切で、たまたま降りる駅が一緒だっためベビーカーを下ろすのを手伝ってくれた。その女性がホームで別れるとき、サニスケはニコニコと手を振っていたので、ガクリとあきれるハハであった。

兄宅に到着し、美味しい昼食をいただいた後、超絶強引なポコンたんの一声でみんなで近くの公園へ。ようやく歩けるようになったサニスケと公園で遊ぶのははじめてのこと(これまではベビーカーで待機、まれに抱っこでブランコだけ)。最初は手をつないで歩かせていたら、滑り台を指差して"あっあっ!!"と催促するので、滑らせたらご機嫌で繰り返し繰り返し滑っていた。次に塾長くん(3歳)の三輪車に強い興味を示し、兄には手厳しいけど小さい子にはやさしい塾長くんが貸してくれたので、載せて押してあげたらご満悦。飽きずにずーっと載っていた。

それを見ていたポコンたんが三輪車に乗りたがり、サニスケが譲って、その三輪車を塾長くんが押していた。三輪車に載って3歳児に押してもらう6歳児ってどうなのよ!?とは内心思ったけれど、本人たちはそれぞれ楽しそうだったので、まいっか。その他、義姉がサニスケをみてくれている間に、ポコンたんと遊んであげることができたり、いつも思うことだけど複数のオトナで複数の子どもを遊ぶ方が楽なのだ。

風が冷たかったので、サニスケを連れて離脱。兄宅に先に戻ったら、ちょうどサニスケが昼寝に突入。公園で相方氏も合流。続いて帰宅してきたイトコくんたちも順次昼寝に落ちたのに、ひとり元気ハツラツなポコンたん。

その後、アイスクリームケーキでクリスマスパーティ。義姉はピアノが得意なので、即興でクリスマスソングメドレーを弾いてくれ、ポコンたんは"すごい!!すごい!!"を連発、音楽好きなサニスケもノリノリで拍手をしていた。

結局いままでで一番遅くまでお邪魔して、相方氏の運転にて帰宅。車のなかで子どもたちは夢の国へと出発したのだった。