"やめたらお家スッキリ!"[2/100]

100冊読書の2冊目は、佐光紀子"やめたらお家スッキリ!"(大和出版,2006)という本。図書館に予約していた本をとりに行って、たまたま目に入ったので借りて、ポコンたんがプリキュアのDVDを見ている脇であっという間に読了。

内容は、"モノと手間がグンと減る「楽チン生活」70のヒント"という家事の効率化のワザについて。我が家でもずいぶん前から玄関マット・台所マット・トイレマットをやめ、洗濯を干すのをやめ、ハンカチをやめてタオルハンカチにし、雑巾をやめてボロ布にしたり、結構導入済みの効率化ワザというか手抜きワザというかが多かった。

ひとつ検討したいと思うのは、布団干しをやめるワザ。我が家には祖母があつらえた敷布団がたくさん溜め込まれており、大半はすでに処分したもののいま使っているのは全てそれらの一部。昔の質も仕立てもよい綿の敷布団で、お日様に干せばふわふわになって気持ちがよいのだけど、いかんせん家族が四人に増えて、干す布団の量も倍増してしまった。

著者の佐光紀子さんは、重曹&酢などのナチュラル・クリーニング系の本のヒトだと思っていたら、そもそもは翻訳家で訳した本の影響でナチュラル・クリーニング系に入っていったと知ったのが、一番面白かった。

この本で声を出して笑ったのが次の箇所。"食材の冷凍保存を、やめてみる"という章の"でも個人的には、本当に忙しい人と、基本的にずぼらな人は、食事は一回一回作るのが正解ではないかしら、と思っています。"そうそう、そうなのよー、と大いに共感。一気に佐光さんが近くになったのだった(笑)