"舟を編む"[10/100]

三浦しをん"舟を編む"は本屋さん大賞受賞作ということで気になりつつ文庫待ちしていたら、読書好きの上司が貸してくれたので、しばらく前に読了。

"大渡海"という辞書を作る編集部のひとたちとコトバを巡る物語。とても面白くて、昼休みに職場で読みながら吹き出さないようにするのがつらいほどだった。

読了後に職場の広報誌の校正業務があり、思わず"この○○という用語はどの意味かな？"などと考えてしまった。本当に面白い作品で、読み終えてすぐ再読したくなった。

先日の"探偵はBARにいる"でにわかファンになった松田龍平さん主演で映画化が予定されているようなので、これもまた見てみたい。さらには同じ作者の他の小説も読んでみようと思っている。

舟を編む