日常という幸せ

@あいほん
19歳の2月に、3ヶ月間の入院生活から退院した日、父の運転する車から見上げた空が抜けるように真っ青で、"ああ、生きてるって素晴らしいな。毎日を後悔しないように過ごそう"と自然に湧いてきた気持ちを今でも覚えてる。

あの退院の日から20年の歳月が経ち(!!)、慌ただしさのなかで見失いそうになるけれど、自分と自分の大切な相手が生きてるということは当たり前ではない。そして"いま"という瞬間は二度と取り返せない。311で思い出し、昨日の悲しい訃報でまた思い出させてもらったこと。

小さなこどもがいて、仕事をしていて、時間的にも精神的にもきついときが多いけれど、でも家族と一緒にこの日常を過ごせることが何より一番幸せなこと。どうしても大変さやしんどさが先にたってしまうけれど、そのことを自分の中心に据えて、日々を過ごしていきたい。