サニスケとシーツ

@あいほん
約3週間前のこと。サニスケの保育園シーツのマークの生地にカビ?がはえてることに気がついた。気になりつつも天日干しを心がけてそのまま持たせたら、担任の先生からダメ出しを受けた。そこでオットが漂白してくれたのだけど、シーツの色まで落ちてしまって散々な状態になってしまった。そこで連絡ノートに、"自然(カビ)に化学の力(漂白剤)が勝てなかったので、人力で対応します(縫います)"と宣言して、縫うことにした。

保育園から購入することもできるのになぜ自作しようと思ったかというと、サニスケが入園するときに、当時育児休業中で多少余裕があった私は予備シーツを自作しようと布地を買ってあったのだ。それがずーっとずーっと気にかかっていたので、この機会にえいやっ!と取り組んだ。

結局最後のスナップを縫い付けるのが一番の難関で、夜なべ仕事で二週間かかって完成し、今週から使用開始している。サニスケの好きそうな、自分も気に入った布地で作ったので、我ながら可愛くできたと自画自讃(縫い目はボロボロだけど)。ちなみにオットが月曜日に新しいシーツを布団につけようとしたとき、担任の先生やクラスメイトたちでギャラリーができたらしい。

製作期間中は、姉の真っ赤なシーツを代用していたのだけど、クラスメイトたちから「サニーくん、(マーク)ちがうよ"とツッコミをうけていたらしい。サニスケは"ぽっちょのだも!"と姉のを借りてると正しく理解していたそうな。予想以上に的確な状況把握に吃驚。

姉のシーツを洗濯しながら、なぜ6年間使い続けたシーツには少しもカビなんて生えてないのに、たかが一年半で黒くなるのかな?と考えた。原発事故のあとしばらく室内干ししていたためかな、とも思ったけど、他の洗濯物にはカビは生えてなし。はたと思い至ったのは、カビが生えたのは、ちょうど寝るときに顔がくる位置なので、原因はサニスケの涎や諸々の分泌物だ!

…と、オットに話したら、"今頃気づいたんか⁉そんなん当然やろ"と言われてしまった。二歳半のいまだにビブが必要なほど、とってもみずみずしいサニスケならではの出来事だった!