"叱らず、問いかける−子どもをぐんぐん伸ばす対話力"

たまたま書店で見つけてパラパラみたら面白そうだったので購入し、即効で読了。京都サンガF.C.のホームタウンアカデミーダイレクターという地域活動を主に担当されている池上正さんが書かれた本。サッカーは全くわからないので、本書で初めて知った方だけど、講演会などがあったら直接のお話も聞いてみたい。

内容はタイトルのとおり、いわゆるコーチングについて。コーチング関係の書籍は何冊か読んだけど、この本一冊で本質は十分なのではないかと思ったり。この本はこれ自体が親(や子どもに接する全てのオトナ)に対するコーチングになっているような。

読んでる途中の今夕に、ちょうどサニスケがなかなか食卓にこなかったので、本書の真似をして、"カーズのスプーンはどこかな?"と声をかけたら、"ここ!"と満面の笑みで食卓に走ってきたので、あまりの即効性に内心吃驚。

ちょうどポコンたんが発熱する少し前に、親としての自分のあり方を見直してしまう出来事が続いていた。本書に書かれている内容は7年半の親生活のなかで多少なりとも実感してきたこと。色々考えているなかで気がついたことと、ちょうど本書がぴったりはまったというタイミングのよさが嬉しい。

叱らず、問いかける--子どもをぐんぐん伸ばす対話力 (ファミリー新書)

叱らず、問いかける--子どもをぐんぐん伸ばす対話力 (ファミリー新書)