@MBP
今日は土曜出勤。私もへとへとで、繁忙期で在宅ワークしていたオットに夕食を作ってもらうのも悪いので、外食をすることになり、お店でおそばを食べさせ始めたときのこと。
サニー ”ほら、ままぃも食べなよ”
ままぃ ”ありがとう、でもサニーくんが食べ終わってからでよいよ”(というか食べ終わらないと食べられないのだけどな…)
その後、別の理由でスプーンを店員さんから借りたときのこと。
サニー ”そうそう。スプーンがあれば、ぼくちちゃん食べられるよ!”
ああ、そうか。おそばが長いままだから食べにくいと思って食事介助してしまったけれど、適切な道具を渡せば、もう自分で食べられるのだものね。自宅では麺を短く切っているので当然一人で食べるけど、長いままでも器用にスプーンで食べていたので、最初からスプーンを渡してあげればよいだけだったね。
ムスメで実感していることだけど、子育ての最初の段階は文字通り親(大人)が物理的身体的全面的にいのちと生活を世話しなくてはならなかった。それが徐々にひとりでできることが増えて、成長に伴って、親の役割は環境を整えることや精神的な支えなど、子どもの背後からのバックアップに変わっていく。サニスケもその入り口に立ちつつあるのだなぁと気がついた。