今月の読書

相変わらず読みかけの書籍は複数あるけれど、11月に読了したのは1冊。

斎藤孝”読書力”(岩波新書,2002)
愛読している複数のブログの筆者の方が”3色ボールペン読書”をしていると書かれていて、”3色ボールペン読書”とは!?と調べてたどり着いた一冊。自分が読書は好きな割に、読んだ本が身に付いていないのはなぜかと密かに悩んでいたのだけど、”3色ボールペン読書”はその突破口になるかもしれない。面白いところに緑色、重要なところに青色、再重要なところに赤色でそれぞれ線を引きながら読むことで、”そこに書かれているのは何か?”をよりじっくり考えながら読むことになる。”読書好きと「読書力がある」は違う”(7頁)という一文にアタマをがーんと殴られた。