ポコンたんと宿題

@MBP
夕食後に宿題を始めたムスメ。最初はやる気だったのだけど、サニスケが隣でテレビを見たり、オットと私が話したりしていたので、気が散ってきて、疲れもあり、ついにメソメソ泣き始めた。理由を聞くと、”学校にいくとお友だちにからかわれ、家に帰るとサニーくんがままぃをとって、好きなテレビ番組をやっているのに宿題をしなくてはならず、こんな毎日もうヤダ”とのこと。

なだめすかしてもメソメソ継続で、子どもが泣くのが嫌いなオットはだんだん怒りだすし、サニスケをお風呂にいれなくてはならない時間になってしまうし、と八方ふさがり。思い切ってモルモルにヘルプを求め、宿題持参でモルモルの家に送り出す。結局サニスケをお風呂に入れたあとで戻ってきたけれど、静かな環境で落ち着いて前向きに宿題を終わらせてきた。

率直なところ、家庭内八方ふさがり状態のときに実家を頼ってしまうから、私がいまひとつ母親に成りきれないのではと逡巡することもあるのだけど、助けてくれる存在がいるのだから助けてもらっていいかな、とあまりそこは考えないようにしている。

結局のところ、子どもがいて両親ともに働こうとすると、どちらか(多くの場合は女性)が仕事をセーブするか、多少なりとも実家を頼るか、のどちらかをするしかないのだなぁというのが、自分と周囲をみていて思う結論。介護も然り(介護の場合は頼る相手が子どもになるのだろうけど)。育児や介護が、相も変わらず家族の問題にとどまっていて、ちっとも社会で支える制度になっていない証拠。こんなのおかしいのでは?