今日の午前中は、まずムスメの学校公開にて参観。ムスメの隣に座っていた男の子が明らかにムスメの関心をひくためのチョッカイを出している様子で、なんとも微笑ましかった。帰宅後に、ムスメに聞いたら、”えー、○○くんはいつもふざけてるんだよ”と全く意に介していなかったけれど。
一時限目で撤収し、市内の保育園保護者で組織されている保育問題連絡会が主催する”保育園ってどんなとこ?”に保育園保護者会役員として参加。記憶と記録を辿れば、ちょうど10年前の2005年12月11日に、まだ誕生前のムスメのためにこの会に参加したのだった(当時のエントリはこちら)。開催日程が早まったのは、保育園入所申し込みの締切が早まったからで、いまの締切だったら12月生まれのムスメは0歳からは入所申し込みに間に合わなかったな…。
内容は市の担当者からの入所判定や制度の説明、各園保護者代表からの紹介等、進行は10年前と変わらず。ただ会の運営はガタガタで、準備不足が明らかなのは残念だった。会場は満席で途中で椅子を追加したほどの大盛況。質疑の内容は、申込書の書き方や入所ラインとなる点数、2次募集の有無等、保護者の必死さが伝わって来るものも多く、各園の保護者会の活動で制約される時間や遠足の際のキャラ弁についてなど、いまそれを気にしなくても…と思う内容もあり、それだけ保護者が神経質になっているのだなと思った。
終了後に園ごとに個別の質問タイムがあったのだけど、そこで受けた質問は”○○保育園は先生方が厳しいと聞きましたが、実際はどうですか?”というのがあり、なるほどそういうイメージなのだなと知った。
他に”園庭が狭いと思いますが、男の子とか運動不足になりませんか?”というのもあったけど、そんなことありえないし、考えたこともなかったな。ただそれがありえないとわかっているのは、私が経験者だからであって、どんなときも相手の立場にたって対応しなくてはいけないなと、情報非対称時の対応について反省してしまった。