今日は珍しく日曜出勤。構想数年、実働半年、完全終了まではさらに数年以上かかる長期事案の導入立会業務。導入した場合の効果はもちろん予想していたけれど、実際に体験すると、かなりのインパクトがあった。新しい物事が定着するには時間を要するけれど、きっと数年経つと職場内キャズムを超えて、あるのが当然の環境になっていくことだろう（と期待している）。
言うまでもないことだけどIT技術の進歩のスピードは想像を凌駕するほど早いので、知らないと損をするという場面が最も多い領域。日進月歩の技術やツールを使って単純作業や本来業務ではない業務は省略化して、少しでもご利用者と向き合う時間や、専門知識や専門技術をもつ職員だからこそできる業務に費やす時間を増やして、そのことで組織全体のサービスの質の向上に多少なりとも貢献したい、というのが自分がシステム関連業務を行う上での目標。
そのために展示会に足を運んだり、情報技術系の動向にも一応アンテナを張ってはいるけれど、最初に”これを導入したら○○な効果が見込めるのでは…”と考えはじめてから、実際の検討に移れるまでは概ね3年程度必要というのがこれまでの経験。だから今自分が密かに温めている案件も陽の目を見るのは数年後になるのだろうけど、それで構わない。
おまけ。留守番組のためにお弁当を3つ用意して、午後にはムスメの仲良しのお友だちが遊びに来てくれたので、子どもたちは平穏に過ごしたらしく、”楽しかったよ〜”と話してくれたので、心底ホッとした。感謝。
