9月の終わり

気がつけば9月もおしまい。9月は小学校の新学期が始まり、ムスメのクラスの担任の先生がようやく決まり、臨時保護者会が開催され、学級運営がようやく再始動した。学校公開で授業を見学したり、ムスメからの話を聞く限りでは、それなりに落ち着きを取り戻しているらしい。

今月の途中で、何のキッカケだったのか、突然にムスメが”○○○○したい”と言い始め、何度か確認したところ本気の発言だったので急遽バックアップ体制を組み立てた。仕事で新規案件に取り組むときと同様に関連書籍を立ち読みしたなかから3冊購入してザーッと読み、大体の概要を把握したうえで、実現に向けてできる準備を進めている。正直なところ、思春期の入り口に入り始めたムスメとの付き合い方に時折難しさを感じ始めていた時期だったけれど、このことを契機にあらためてムスメと真っ直ぐに向き合うことができるようになったので、とてもよい流れになったなぁと思っている。

サニスケは、9月からスイミングスクールがこれまでの幼児クラスから小学生クラスに進級したところ、同じクラスに保育園のお友だちがいなくなってしまったので、本人のモチベーションをあげるために、可能な限り付き添いとレッスンの見学をするようにしている。”外”モードのやんちゃなサニスケの行動を垣間見られる貴重な時間となっている。また小学生クラスになると更衣室へはひとりでいくので、”ひとりで大丈夫!”と時間になるとスタスタと男子更衣室に向かう背中にサニスケの自立へ向けた第一歩を感じた。

仕事では、前半は大型割込案件の対応に忙殺されたけど、無事に完了できたのでめでたし。後半はひたすらに周年行事の準備業務に追われている。周年行事はとにかく早く終わってほしい。長期事案はようやく最初の目標を達成できた。定着までにはまだまだ時間がかかるだろうけれど、約1ヶ月が経過して少しずつ活用され始めている場面も目にするので、この案件は本当に各所との調整事項が多くて厄介なことも多いけれど、やはり取り組んでよかったなと内心で考えている。仕事は仕事なので、とにもかくにもやるべきことをひとつずつ片付けていくだけ。

そんなわけで、仕事は相変わらずな状況で、家庭では子どもたちと以前より一層向き合うことを自然に行う流れになってきたので、個人としてのリフレッシュタイムはほとんど確保できなくなった。ただ、いまは子どもたちと過ごす時間を最優先にすることを選んでいるので、それはそれでよいかなと思っている。ただ体調が非常に低空飛行なので、通院や整体など自分のメンテナンスに必要な時間と費用は優先的に確保していかないとと思った一ヶ月だった。結局私が元気でいることが子どもたちの日常と我が家全体の生活の基盤なので、自分の健康維持は子どもたちのためにも優先事項になるということをあらためて自覚した。

※以降、追記