西武園ゆうえんちへ行ってきました

珍しく家族全員予定がなく、私も休日の祝日の文化の日に、家族揃って西武園ゆうえんちに行ってきました。勤務先法人が加盟している福利厚生事業で入手した格安チケットが有効活用できました。当初はぶどう狩を提案したのですが、渋滞がいやな夫といまひとつ反応が薄い子どもたちに却下されてしまいました。残念。でも結果的には、西武園ゆうえんちで大正解。

西武園ゆうえんちに家族で来るのは2回目で、前回20150503にきたときは結構混雑していたのですが、今回は特に午前中は空いていました。午後は多少ひとが増えていましたが、混雑というほどでもなく、子どもたちは気に入った空中ブランコという乗り物に繰り返し繰り返し乗っていました。今回は、サニスケが身長120cmを超えて全ての乗り物に乗れるようになったので、後半は子どもたち二人で乗せて、見守るだけで済み、だいぶ楽でした。自分が中学生の頃、友だちと都内遊園地をほぼ制覇するほどジェットコースターやバイキング等が大好きでしたが、歳をとると三半規管も弱くなるようです。それでも今回は子どもたちに付き合ってバイキングは3回乗って、大声を出してストレス発散(笑)

唯一の絶叫マシンのジェットコースターが2012年の事故以来休止しているので、乗り物はどれも子どもたちでも安心して乗れるようなものばかり。おかげで若者がいないので、家族連れは安心して楽しめます。ただ経営的には微妙なのだろうなと思われる箇所が多々あり、よほどの大規模修繕を行うのでなければ、今後5〜10年以内に閉鎖されてしまう可能性が高いように思いました。願わくば、継続してほしいものです。企画は色々健闘しているらしく、流れるプールがフィッシングセンターになっていたり(思わず見学に行ったら、非常にシュールな光景でした!)、園内の山中にサバイバルゲームのフィールドが開設されていたり、他の遊園地にはない企画がありました。

ジャイロタワーという80m上空まで上昇し、360度回転する展望乗り物があり、最初に乗ったときにはちょうど入間航空祭のブルーインパルスの演技の時間帯だったので、見事な航空ショーを上空から見るという幸運に恵まれました。さらに夕方に帰る前に乗ったときには、地上はイルミネーション、遠方にはライトアップされたスカイツリーと東京タワー、そして夕暮れに染まる富士山と三日月と明けの明星という美しい景色を見ることができて、心が洗われるようでした。

家族全員で楽しく過ごすことができた、幸せな一日でした。