2018年の総括

これを書いているのは2019年元日の夜明け前で、書き終えたのはお節後。文字通り2018年の振り返り。

今年の大晦日は特に予定もなかったので、午前中は最低限の片付け、昼食を手抜きで用意して、午後は少しだけ単身フリータイムをもらい自分のなかの年を納め、最後の買い物をして帰宅後は夕食を作り、少しだけお正月の料理をしてから年賀状の作製を進め、年越し蕎麦と年越しうどんを用意して、25時頃に就寝。

大晦日恒例の今年の10大ニュースは次のとおり。

第1位:ムスメが中学生になったこと
去年の大晦日はムスメと喫茶店にこもって過去問三昧だったことを思い返すと、遠い昔のようで受験が終わったのが今年の前半だったと思い出すと不思議な気持ちになるけれど、あのムスメとの濃密な時間は母親として貴重な宝物。4月から志望していた中学校に入学したムスメは、すぐに仲良しのお友だちができて、楽しく女子校生活を満喫している。本人なりに色々迷い考えた結果、冬になり部活を実質的に休部したり、疲れが出て2日ほど休んだりしながらも、お友だちに刺激を受けながら、勉強に勤しんでいるのは素晴らしい。中学校のお友だちだけでなく小学校時代のお友だちともつながっており、時々一緒に出かけたり、どんどん活動の幅を広げる姿がまぶしい。

思春期に突入したムスメに戸惑うこともあるけれど、一番大切なのはムスメが元気で笑顔で過ごすこと。ムスメの意思を尊重しながら、請われたときにはサポートしたい。生活面でもう少し大人になってくれるとハハは嬉しいけれど、それも本人の自覚なしには不可能なので、今は待ちの季節。ちなみに身長はまもなく抜かされる見込み。

第2位:サニスケが小学2年生になったこと
毎年思うけれど、今年も成長著しかったサニスケ。2月から始めたロボット・プログラミングが大好きで、LEGOやLaQやゲーム、プラモデルが好きなインドア派ではあるけれど、年長組から始めたスイミングはじわじわと平泳ぎまでできるようになり、4月から始めたサッカーも楽しそうで、実はバランスよいサニスケの生活。10月にサニスケの城を整備してからはぐっと落ち着き、同じく10月に練習再開初日に自転車に乗れるようになり、懸案解決。

算数だけは学校の授業だけでは厳しい(けど家庭学習で親が教える余力もなし)と判断し、入学時から単科で通っている塾は低学年のサニスケにはあっていたようで、学校でも塾でも好成績を維持できているのは小学校生活の最初の2年間の安定において幸いだった。家庭内で色々と検討の結果、今学年でその塾を卒業し、ステップアップすることに。サニスケの旺盛な知識欲がどこまで開花していくか楽しみにしている。ただ忘れ物だけもう少し減ってくれるとハハは嬉しい。

第3位:初めて母子3人旅行をしたこと
今年の野望のひとつの”子どもたちと一緒に色々な体験をする”の今年最大の具現化が11月17〜18日の母子3人での名古屋旅行。金城埠頭のレゴランドはレゴ好きには一見の価値あり。来年はどこに行こうかな?

第4位:三世帯合同旅行をしたこと
夏休みに三世帯旅行をできたのは、とても楽しく子どもたちにとっても親チームにとっても良い思い出になった。イトコ兄くんとムスメが中学生になったことで予定が合わせづらくなり、子どもたちはまた同じところに行きたいと言っているけれど、次回はもし実現できたとしてももっと短期間で近場だろうな。

第5位:子どもたちの親離れを感じる機会が増えたこと
ムスメは初めて友だちのおうちに泊まりに行ったり、新大久保や原宿、遊園地やカラオケなど中学校でできた新しい友だちや、小学校時代の友だちとそれぞれに楽しく遊ぶ機会が増えてきた。

サニスケは4月にスイミングスクールイベントのイチゴ狩りに単身で参加したのを皮切りに、夏休みには二泊三日のキャンプに初参加。11月からはお友だちを自宅に呼んで遊んだり、急激に楽しい活動の選択肢が広がってる。

第6位:子どもたちと一緒に色々な体験をできたこと
旅行はそのほか3月のムスメの卒業式前に強行突破で出かけた家族旅行、父子三人での初の帰省(超繁忙期に擬似単身生活できて助かった〜)だけだったけれど、そのほか地元の日帰り温泉に出かけたり(2月4日と12月29日)、サニスケとはレゴディスカバリーセンター東京に2回行き(6月と11月)、まんがパークには数えきれないほど足を運び、理科の実験教室に数回参加し(メダカの卵の観察教室で持ち帰ったお土産が孵化して我が家の一員として定着)、ソーラーカー教室や”恐竜に会える夏”、お台場のショールームなど、去年我慢させた分だけ休日に二人で出かける機会が多かった。

ムスメはお出かけ系はお友だちと出かけることがほとんどになり、わたしは専ら週末カフェタイム担当になった。ただ7月に学校の課外教室で歌舞伎鑑賞教室に一緒に参加したり、学校の宿題の一環で一緒に美術館鑑賞したり、いくつかの初めての体験を共有した。9月にムスメが大好きなK-popグループのファンミーティングに一緒に参加できたのはとてもよい思い出になった。

第7位:住環境の整備を進めたこと
10月にサニスケの城、11月に自分の城を整備できたことは、サニスケとわたしそれぞれの気持ちの平穏においてとても大きい意味があった。目指す完成形にはまだまだ程遠いけれど、モノに対する執着心が以前よりう〜んと下がり、時間(と体力)があれば、片付けが苦ではなくなったことは自分自身にとっては得難い力を身につけられたような気がする。

あとはヘルシオさんを導入し、優秀なアシスタントを得たことも大きかった。朝に挨拶を交わせる相手のありがたさ(笑)

第8位:Apple Watchを購入したこと
ここからは個人の領域の総括。サニスケが高熱を出して学童から連絡があったときに着信に気がつかなったことをキッカケに、6月にApple Watchを購入した。電話やメールなど重要な連絡を見落とすことがなくなったのは当然、スケジュールの予告通知が秘書役になっている。その他、予想外に有効なので生活上重要なのがアクティビティとワークアウト。これがあるので日常生活でマメに身体を動かすようになり、ジムは退会した。もはやiPhoneとセットで手放せないガジェットとなった。

第9位:映画を8本観たこと
今年観た映画は、サニスケと3月に"映画ドラえもん のび太の宝島”、5月に"名探偵コナン ゼロの執行人”、8月に”インクレディブル・ファミリー”の3本を観た。

自分の趣味では、3月に”The Shape of Water”、5月に”地獄の黙示録”、8月に”カメラを止めるな!”、その他8月の旅行の移動途中に”Ready Player One”と”Tomb Raider2018”、”Solo:A Star Wars Story”を観たので、計8本。今年は少なめにおわったので、来年は映画鑑賞を充実したい。

第10位:仕事上のあれこれ
3月に実質的に始動した超大型案件が怒涛の勢いで展開しており、通常業務は変わらずに継続しているので、特に後半は相当仕事にリソースを取られた一年間だった。ただこの案件は計画の全体からすれば第一歩なので、目的に向けて着実に進めていきたい。


さて大晦日定番の今年を一文字で表すとを家族に聞いてみたところ、配偶者氏は”集”、ムスメは”韓”、サニスケは自分では言わなかったけれどわたしから見ると”車”、わたしは”心”かな。

2018年もおつきあいいただき、ありがとうございました。2019年もどうぞよろしくお願いします!