夏休みに入る少し前の時期から、サニスケが早く就寝態勢に入れた夜には読み聞かせを再開している。サニスケが保育園児の頃は毎晩の就寝儀式の一環で、小学2年生になった頃に中断してしまったのだけど、ふとしたきっかけで再開に至った。
絵本の読み聞かせは自分の子ども時代のとても幸せな記憶なので、独身時代から自分が親になったら子どもにしてあげたいと思っていた。ムスメが小さい頃にも読み聞かせをしてあげていたけど、ムスメはもっと早い時期に卒業したので、今回再開できたのは実は嬉しい。なおムスメにも一緒に聞く?と声をかけたけど、さすがに振られてしまった。
保育園時代からサニスケが大好きだったバムとケロシリーズやヨシタケシンスケさんの絵本などは親子でほぼ暗記しているほど繰り返し読んでおり、他にかこさとしさんのどろぼうがっこうシリーズや、一年間購読していたこどものとも各種など。最近のお気に入りは ”地球を旅する水のはなし”(福音館書店)で、物語もよいけど知的好奇心を刺激されるようなかがく絵本ももっと読んであげたいと思った。
余談。 ”地球を旅する水のはなし”は一学期最後のサニスケのクラスの読み聞かせ用に購入した一冊。担任の先生が”あたたかい絵ですね。ちょうどいま4年生が水の勉強をしているので紹介してあげたい…”と表紙の写メを撮っていたのだけど、もちろん来年に水の単元があるのは承知のうえで読んだのですよ〜とは内心のひとこと。決して勉強のために読み聞かせをするわけではないけれど、でもクラスのお友だちの記憶の片隅に残っていたら、勉強するときにほんの少しでもハードルは低くなるのではと祈るような気持ち。
- 作者: 大西健夫,龍澤彩,曽我市太郎
- 出版社/メーカー: 福音館書店
- 発売日: 2017/09/06
- メディア: 単行本
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