新4年生の授業が開始しました

中学受験は、試験日程が1〜2月なので、中学受験塾の新年度の開始は2月。サニスケもSAPIXの新4年生の授業が今週から開始した。

4年生になると授業時間が3時間と長くなる上に、毎回授業の前に算数の計算テスト(算数基礎力定着テスト)がある。保護者会では”時間調整のため”と言われ、任意受験との説明はあったけど、毎日取り組んでいる基礎力トレーニング(通称「基礎トレ」)を中心に出題されるので、実は結構肝なのでは、と思っている(SAPIXの算数のテキスト構成が、初出(B)→復習1回目(A)→復習2回目(基礎トレ)→基礎力定着テストなので、ここで解けない問題は要注意の宝物)。初回だったので、我が家のサニスケは裏面に問題があることに気づかなかったのはご愛嬌(これで次回からは見落とさないだろう)。

基礎トレは、当日の分のほかに、1ヶ月前の同日の初回で間違えた問題を解いていたのだけど、テストの出題範囲を確認しながら、もう少し早いサイクルで復習しなくてはいけなくなった。学年が変わるとペースを構築するまでがちょっと大変。

実質3時間半の長丁場で、朝には”やだなぁ””ブラック企業じゃないか”などとブツブツ言っていたので、どれほどぐったりした顔で出てくるかと思いきや、予想外にも元気だった。体力的には大丈夫そうでホッとした。

中学受験に無関係な方に、”4時30分から8時00分まで塾なんですよ〜”と話すと、”ええっ!?”と驚かれるし、かつてのわたしも驚いた。でもSAPIXは通塾日数や拘束時間が短い方で(その分演習は家庭学習で行うことになる)、スポーツにせよ音楽にせよ、何かに取り組む場合は一定の時間投下は必要なこと。6年生までは塾弁(塾に持っていくお弁当)も不要といわれているけど、オヤツだけでは8時までもたないのが明白なので、小さなおにぎりとおかずで少なめのお弁当を用意して、モルファル宅に置かせてもらい、学校からモルファル宅に帰宅するサニスケが食べてからSAPIXに向かうようにしている。

ところでサニスケの認識の範囲で、昨年度は本人含めて全クラスで3名だった同じ小学校からのSAPIX組は、4年生になったら一気に増えて、SAPIXの同じクラスに3名いたとのこと。サニスケの学年は長女のときと比べて落ち着いているので、中学受験組は少ないのかと思っていたら、さすがにそういうことはなかった。サニスケも友だちが増えて嬉しそうなので、よい意味でのライバルとともに乗り切ってほしい。