臨時休校:day37&緊急事態:day1

昨日東京都を含めた7都府県に緊急事態宣言が発せられた。

とはいえ、我が家は相変わらず。親チームはそれぞれに出勤(ふたりとも自転車通勤)、サニスケは今日から再びわたしと同伴自転車出勤し、勤務先内学童へ。本来なら学校で6時間授業の時期なので、少し学習量を増やした。ムスメは、今日はモルモルとお散歩に出かけたらしいけれど、学校にいく機会が軒並み中止になってしまい、引きこもりすぎてさすがに滅入っている様子。明日には教科書が届く予定で、明後日からはいよいよ遠隔授業(試行)が開始するので、ムスメのために待ち遠しい。

子どもたちの習い事は昨夜時点ですべて中止。ムスメの唯一の外出&家族以外とのコミュニケーションの機会がなくなってしまったのがつらい。サニスケはSAPIXが映像配信&テキスト配送になるとのこと。親が在宅して家庭学習を十分にできるご家庭との差がついてしまいそうだけど、我が家は我が家のペースで取り組む。ただ授業が再開しても、すぐに安心して通塾させられる環境にはなるとは思えないので、当面は通信教材に移行するのもありかなぁと○会の資料請求だけ行った。学校の学習ほど必須ではないだけに悩ましい。

職場では、緊急時態勢のレベルが一段あがり、新型コロナウイルスに感染しない/持ち込まない対策を継続しつつ、万が一の場合に拡大を防ぐための対策にシフトした。わたしのデスクの前にも後輩チーム自作のパーティションが設置された(各事務室単位で工夫されているので、不謹慎だけどコンテストしたくなる)。

研修や会議、打ち合わせもすべて中止または遠隔会議になったため、デスクワークの時間が潤沢にあり、業務は予想以上に順調に捗る。前年度の後半にほぼひとりで奮戦していた案件が、並行稼働し、まだまだ対応業務はあるけれど分業体制に移行したので、わたし自身は年次ルーチンにシフトしつつある。数ヶ月前から気になっていた積み残しタスクもようやく片付けられるようになった。

言うまでもなく大変な事態で、もし万が一物流が停止する事態や大規模天災が発生する場面などを考えると叫びだしたくなるような不安に襲われる瞬間はある。だけど、そのような事態も想定して備えつつ、いまできること/いまやるべきことを淡々と取り組むだけなのはいつだって変わらない。