今年の夏休み

今年は遠出はできないので、近場で両親と子どもたちと夏休みを過ごした。

先行して出発し、ムスメと近くのモールでショッピング。夏のセール中で、ムスメとわたしの気に入っているブランドでお得に購入できてホクホク。おしゃべりしながらのウィンドウショッピングは楽しいウォーキング。

ショッピングを堪能した後、両親とサニスケと合流し、チェックインしてすぐに子どもたちとプールへ。サニスケが一年でぐーんと成長したらしく、持参した水着が着れない!とのことで、慌ててわたしのショートパンツを貸したり。曇天で天気には恵まれなかったけど、でも久しぶりのプールは楽しかった。スイミングを習っていたサニスケが一番泳ぎが上手なのは当然として、長女が泳げるのは学校の水泳の授業のおかげなのだろう。

プールで子どもたちの笑顔が弾けて、自分も一緒に笑えているのがわかり、ホッとする。こんな時間をもっともっと重ねたい。

翌朝(今朝)予想外に子どもたちが早起きしたので、朝食前に再びプールへ。空は快晴だったけど、水温が低くて、陽当たりのよい場所でないと寒かった。それでもひとしきり遊んでから、朝食。メニューの時点では、これは子どもたちは食べられるのかな?と危惧してたけど、とても美味しくて、満足。やはり食事が美味しいと満足度が高い。

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結局のところ、ホテルライフが快適というのは当然で、掃除や料理といった”名前のある家事”からも、もっともっと細々した”名前のない家事”からも解放されるからなのだ。だから心から笑える余裕、子どもたちとゆっくり過ごす時間が生まれる。フルタイムで働き、本来なら早出残業してこなすボリュームを定時出退勤の綱渡りで対応して、家庭ではほぼ家事の全てを担う日常生活においては、疲弊するのが当然。能面にならず笑顔を貼りつけておくことがギリギリ。もちろん日常のなかで余裕を確保できれば理想だけど、現状でそれを追求すると自分の負担は増えてしまうので、定期的に近場で子どもたちと一緒にリフレッシュするのが最適解なのでは、と思いつつある。…よし、次の機会を楽しみに頑張って稼ごう(笑)